スマホ版サイトを見る

働くママ&パパに役立つノウハウ情報サイト

日経DUAL

育休復帰に当たり「在宅勤務」を社内で制度化

仕事

育休復帰に当たり「在宅勤務」を社内で制度化

【新連載「NO NAME HERO」スタート!】(1)日本コンベンションサービスの大友眞生さん。チームマネジャーとして全体を俯瞰し横串でサポート

どんどん人に任せ、自分がやることを極力減らす

 私は今、部のチームマネジャーの立場です。産休復帰後、業務の進め方としては、部やチーム内での情報共有を徹底しました。だいたい1つの会議やイベントに対して、2~4人のプロジェクトチームを組んで動きます。もともとプロジェクト単位でメーリングリストを作り、細かな情報も抜け落ちないような形での共有体制はできていました。

 そこに加えて、先方との打ち合わせは単独でなく必ず2人以上で行く、メールのやり取りも共有し、チーム内で細かな打ち合わせや確認を欠かさないなど、よりチームで動くこと、チームを意識することを強化しました。

 ちょうど部内に若手が入ってきてその育成を任されるタイミングと重なったこともあり、私自身は自分がやらないといけないことを極力減らすようにしています。

 昔からのクライアントで私が動く必要があるもの、見積書の要所作成、チームメンバーの業務のチェックなどを最優先してやり、できるだけ早い段階で終える。後に回せたり、人に任せられたりすることは思い切って任せる。そうやって、より全体を把握する立場に一歩下がるようにもなりました。大きいプロジェクトになればなるほど、チーム内で担当分けがされます。みんなどうしても自分のパートに注力するので、私は全体を俯瞰して横串になるようにサポートする感覚です。

 子どもって急に熱を出したり体調を崩したり、仕事以上に突発的なことが起こりますよね。そのときに私しかできないことや知り得ないことがあると方々に迷惑や負担がかかるので、それを避けるための手段でしたが、実は後輩の自立、成長にとってもいいことだったんです。

 ――働くママとして、しなやかにワークスタイルをシフトした大友さん。現在の方法に至るまでには、自身の思いも周囲も葛藤や試行錯誤があったようです。後半へ続きます。

(取材・構成/平山ゆりの 写真/坂斎清)

連載バックナンバー

NO NAME HERO

CLOSE UPPR

DUAL Selection-PR-

「仕事」ランキング

ピックアップ

-PR-

注目キーワード