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子育て・教育

放課後に本格英語身に付く「国際小学部」を見てきた

週5日の通学が条件。学力テストでは米国の小学生に肩を並べる結果も

 子どもの英語教育に力を入れる家庭の増加に伴い、毎日、放課後の時間に通うことで海外の小学生に匹敵する英語力・学力を目指す“国際小学校”が、少しずつ増えてきている。そんな中、米国のカリキュラムに沿った授業を米国の教員資格を持つ教員が教え、年度末には米国統一小学生テストを受けるという本格的な国際小学部が、都内で2015年に開講した。学力テストでは早速、目覚ましい成果を挙げているという。どんな内容なのか、子どもの英語教育に興味津々のワーママの一人として、授業の様子を取材した。

Grade 3(米国小学校3年生相当)クラスの文学の授業。姿勢こそリラックスしているが、ペーパーバックをすらすらと音読、かなりの情報量をインプットしていく。Learning Tree 国際小学部(<a href="https://www.growing-trees.com/" target="_blank">https://www.growing-trees.com/</a>)3月18日に入学テストを実施(Grade 1のみ受付中)
Grade 3(米国小学校3年生相当)クラスの文学の授業。姿勢こそリラックスしているが、ペーパーバックをすらすらと音読、かなりの情報量をインプットしていく。Learning Tree 国際小学部(https://www.growing-trees.com/)3月18日に入学テストを実施(Grade 1のみ受付中)

分数の勉強も英語でこなす

 平日の夕方、木場のプリスクール「Learning Tree」に併設された国際小学部のGrade 1(1年生)教室を訪れると、1時限目(各時限30分)の「算数(Math)」が佳境に入っていた。

 ひと通りの説明の後らしく、12人の生徒たちは思い思いの場所に腰かけ、分数の概念を図形化したプリント問題に取り組んでいる。優しげな女性教師が「では一番の答えは何かしら?」と尋ねると、生徒たちはすぐに手を挙げ、“Four-Fourths!”と回答。不正解が出ても、先生が「これはトリッキーだからね」とさりげなくフォローしているので、間違ったら恥ずかしいという空気はない。

 12問の答え合わせが終わると、トイレ休憩の後、2時限目の「文学(Language Art)」が始まった。

Grade 1の算数のクラスで解いていた、分数の問題。紛らわしい選択肢から、英語での正確な表現を選んでいく
Grade 1の算数のクラスで解いていた、分数の問題。紛らわしい選択肢から、英語での正確な表現を選んでいく

内容を予測してから物語を読む

 まずは本日の重要単語を先生がホワイトボードに貼り出し、“miserable. What is ‘miserable’? It’s that you are so upset.”と、音読しながら意味を確認。whizzed(びゅんと通り過ぎる)など、初級では見慣れない単語もあるが、子どもたちは「前にも出てきたアレね」といった表情でうなずきながら読み上げている。

 10個ほどの単語をさらった後、先生は「では表紙を見せるから、どんなお話か予想してね」と本日のテキストを掲げた。“Jessica Loves Soccer”というタイトルとイラストを見てすぐに数人が挙手し、「ジェシカという女の子が、サッカーが得意なお話」とか、先ほど出てきた単語を使って、「でも彼女はまだ10歳になってない(under-tens)から、プレーできないとか?」などと推測。先生は一つ一つに「いいですね」とうなずき、関心が高まったところでテキストを配った。

単語を予習した後、まずは表紙を見せてどんなストーリーなのか想像させる。表現力が付き、より関心を持って物語に入っていくことができる
単語を予習した後、まずは表紙を見せてどんなストーリーなのか想像させる。表現力が付き、より関心を持って物語に入っていくことができる

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