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妻に思う存分働いてもらったほうが、家のためになる

パパ

妻に思う存分働いてもらったほうが、家のためになる

TBSプロデューサー・高橋一晃さん(上 ) 「この日は子どものお迎えがあるから飲みに行けない」と堂々と言えたほうが、父親としてカッコイイ

 こうあるべきといった、これまでの父親像に縛られることなく、それぞれの家族にとって最適なカタチを模索しつつ、妻と共に自分らしく育児を楽しんでいる。そんなパパたちに、子育て中のパパライターがインタビューするこの連載。自身が追い求める理想の父親像とともに、育児や家族への考え方、仕事観などについてお話をお聞きします。

 第1回は、TBSテレビの番組プロデューサーという多忙な日々を送りつつ、パパが積極的に子育てに参加することを提案する「スーパーダディ協会」代表であり、『スーパーダディ ビジネスマンの勧め』の著者でもある、高橋一晃さんです。

(上) 妻に思う存分働いてもらったほうが、家のためになる ←今回はココ
(中) 妻も娘も寝静まった夜 僕の「ゆる家事」が始まる
(下) 子育ても仕事と同じ “人ごとではない”という意識を

自分なりの父親像を作っていきたい

── 過去の父親像にとらわれることなく、自分の家族に合った子育てを楽しんでいるという連載テーマの意味では、まさに高橋さんはそうだと思っているのですが、ご自身ではいかがですか?

高橋一晃さん(以下、敬称略) そう言ってもいいかもしれませんね。私は、家事や育児に積極的に関わることを提案するパパ集団「スーパーダディ協会(SDA)」を2014年に立ち上げて、その代表を務めているので、かなり極端かもしれません。「仕事当然、家事・育児」だとか、「右手で仕事。左手で子育て」といったキャッチコピーのもと、自分なりの父親像、スーパーダディ像を作っていきたいと思っています。

 SDAの活動を通して、パパたちの意識改革をしていきたいと思っています。そのためには少し大げさになってもいいから、強めにアピールしていきたいという思いがあります。

── まずは、高橋さんのご家族のことをお聞かせください。

高橋 妻と、この春から小学2年生になった息子の3人家族です。テレビ番組のプロデューサーである僕と、フリーランスで働く妻。共働き家庭で、お互いになかなか時間が読めない仕事をしていますが、何とか妻と協力して子育ても家事もしているといった感じです。

 妻は雑誌や書籍のライターをしていて、時にはクリエーティブディレクター的なこともやっています。けっこう忙しくしていて、撮影が早朝からということも多く、朝5時くらいに家を出るといったこともありますね。

高橋一晃さん パパが育児・家事に積極的に参加することを提案するパパ集団「スーパーダディ協会(SDA)」代表。TBSテレビのプロデューサーとして『王様のブランチ』などの番組を歴任し、現在は『アッコにおまかせ!』を担当する。仕事柄、多忙な毎日だが、自身の理想とする父親像、スーパーダディを目指そうと努力を続ける一児のパパ。SDAの活動を通してパパの意識改革を進める傍ら、『スーパーダディ ビジネスマンの勧め』(双葉社刊)を上梓。

家事・子育ての負担割合を増やした

── お互いに忙しいと、家事・育児も大変ですね。

高橋 仕事だけで言えば、もしかしたら今は妻のほうが忙しくなっているのかもしれません。妻の人生を背負いつつ、できる限りサポートするのもスーパーダディ。ある日から、妻も存分に仕事してくださいというスタンスに自分から切り替えました。

 トータルで考えてみると、今のほうが家事・育児の分担のバランスが良くなっていますし、僕が1人で働くよりも世帯収入的には確実に増えました。不思議なんですけどね(笑)。

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