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メンバーズ 「残業を減らせ」の前にまず給与アップ

仕事

メンバーズ 「残業を減らせ」の前にまず給与アップ

残業22.1%削減と過去最高業績を同時達成。社員の年収2割アップが目標

朝礼で残業時間を「予告」し、チーム一丸で減らす努力をする

 「残業を減らせ!」と号令をかけていても、それまでも時間をそこそこ意識している社員の場合、業務量が減らない限り、時間を減らすことは難しいかもしれない。どのような工夫をしていたのだろうか。

高野 毎月の残業時間目標をチーム・個人単位で設定します。そしてチームごとに残業時間実績をモニタリングし、全社へ公開、フォローアップを実施します。基本的なことに聞こえるかもしれませんが、一番効果があるのが、朝礼での共有です。朝礼で前日までの残業時間を報告し、今日は残業するのか、するなら何時間くらい必要なのかを申告します。抱えている業務やかかる時間を「見える化」することで、業務の進め方についてマネジャー職がアドバイスしたり、チーム内で分担するなどできます。

 チーム全体で残業を減らそう、と取り組むときに、気を付けなくてはならないのが、「チームに迷惑がかかるから、残業を申告しないでおこう」などと考えて、サービス残業をさせてしまうことです。それではブラック企業になってしまいます。日々共有することで、個々人の状況をマネジャーが把握し、相談し合える環境になっていると思います。

社員の健康を守るために、クライアントにも働きかけ

 クライアントがいる以上、「明日の朝までにお願いします」「週明けまでにお願いします」などという急な依頼がくる状況では、残業や休日出勤を減らすことは難しいかもしれない。そんな外からの依頼には、どのように対応しているのだろうか。

オフィス内の様子
オフィス内の様子

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