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眞鍋かをり 「たたかず、怒らずに叱る」を実践中

子育て・教育

眞鍋かをり 「たたかず、怒らずに叱る」を実践中

子どもに「イラッ」→「プチッ」といきそうなときは、心の中で「うるせーな!!」と叫び、そこから6秒間無になる「アンガーマネジメント」で乗り切る

 眞鍋かをりさんに、ママとして、妻として、仕事人としてのあれこれを語っていただくこの連載。今回は、子育てでの、しつけと体罰について。「たたかない子育て宣言をした」という眞鍋さんに対し、「子どもなんてたたかないと言うこときかない。やれるものならやってみな!」と鼻で笑う実母。眞鍋さんが具体的に実践している「アンガーマネジメント」は、悟りに近い境地です皆さんは、怒りの感情を子どもの前でどうコントロールしていますか?

「子育てが大変」→「虐待した」の言い分は理解したくない

 親になってからというもの、子どもが事件や事故に巻き込まれるニュースを見るのがつらくてたまりません。

 幼児虐待のニュースなんて目にしてしまったら、ふとした瞬間に思い出してしばらく苦しむことになるので、今はなるべく詳細を見ないようにしています。虐待を減らすため少しでも自分にできることを…と調べてはみるのですが、なかなかコレ!という方法が見つかりません。

 児童福祉法が改正されて、以前よりも家庭裁判所の権限が強まるみたいですが、果たしてそれでどのくらい効果があるのか…。1人でも多くの子どもの人権が守られることを祈ります。

 虐待についてたまに語られる論調に、「子育てに追い詰められて虐待してしまった親の気持ちも分かる…もしかしたら私も虐待してしまっていたかもしれない」「決して他人事ではない」といったものがあります。そんな意見に対して、「ママたちが共感」というふうに書かれていたりして。

 でも正直、私はコレだけは少しも理解できないんです。私もママですが、共感できませんよー! どんなに追い詰められてもわが子を虐待するとか意味が分かりませんよー!! と大声で叫んで回りたい気持ちになります。

 親を責めるだけで解決する問題じゃないのは分かっていますし、加害者である親側の気持ちに寄り添う声を紹介することも必要なのかもしれません。 だけど…、子どもが残酷な仕打ちを受けたり、その結果、命を落としてしまうようなひどい事件は虐待ではなく、最悪の犯罪子育てが大変だからと理由にするのは、絶対におかしい

 こう思うのは、ただ私が子育ての環境に恵まれているからなんでしょうか。共感の声の多くは、ひどい虐待事件に向けたものではなく、しつけと虐待の狭間にあるグレーな部分を指しているのかな。

 最近は、「たたかない子育て」が主流です。子どもに手をあげたり、押入れに閉じ込めたりすると、それだけで虐待! と騒ぎ立てる人もいらっしゃいます。何がしつけで何が虐待か。人によって感覚が違うのが難しいところです。

次ページ 愛情が込められていても、しつけに体罰...

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眞鍋かをり

眞鍋かをり

1980年生まれ。愛媛県出身。横浜国立大学卒業。大学在学中からタレント活動を始める。飾らない言葉で日常をつづったブログが話題となり、「元祖・ブログの女王」と呼ばれる。バラエティー出演をはじめ、ニュース番組のコメンテイターやMC、執筆などマルチに活躍中。2015年に結婚、同年10月に第一子を出産した。17年4月からは『KOSE YOUR SONGS BEST10』(TOKYO FM)、『金曜報道スペシャル』(テレビ大阪)のレギュラー番組がスタート。著書に、『世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める』『眞鍋かをりの世界ひとり旅手帖』(ともに祥伝社)ほか。眞鍋かをりオフィシャルブログ http://blog.livedoor.jp/kaworimanabe/

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