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主夫になる選択 背中を押してくれた妻と両親

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主夫になる選択 背中を押してくれた妻と両親

「秘密結社主夫の友」CEOの堀込泰三さん(下)出張に行ける、ビールが冷えている…パパが「主夫」としての意識を持つ大切さ

やっぱり、晩ご飯は僕がちゃんと作ります!

── 兼業主夫としての、現在の平日のスケジュールはどんな感じですか?

堀込 だいたい朝4時くらいに起きます。その後、6時すぎくらいまで仕事をして、長男を起こして週2回くらいですけど、一緒に走っています。長男は学校の合唱団に所属していて、朝練があるので7時くらいに朝ご飯を食べさせてから見送りをします。

 そのころになると、次男と妻が起きてくるので、8時くらいに2人にご飯を食べさせる。だいたい、8時20分くらいに次男を連れて保育園に送っていきます。朝食はだいたい、食パンを焼いて、気が向いたときに目玉焼きを作ったりといった感じですね。テレビの取材が入る時には、サラダなど品数が増えることはありますが(笑)。

 それで、9時くらいに帰宅して、朝ご飯の皿の洗い物などをする。それが終わったら長男が帰宅する16時くらいまでずっと仕事をするといった感じですね。ちょくちょく予定が入ったりして出ることもありますが、基本的には家で仕事をします。昼ご飯は節約のためになるべく外食しないようにしていますが、今日は食べに出たいなあという日は、定食屋などに行くこともあります。

 長男が学校から帰宅すると、おやつを出したりして、塾がある日には、長男の晩ご飯を作って食べさせます。そして、18時くらいに次男を保育園に迎えに行くというのがだいたいの平日のスケジュールですね。

── 長男以外の晩ご飯もその時に作るんですか?

堀込 実は、最近は僕の両親が近所に引っ越してきてくれたので、平日の晩ご飯はお世話になっているんですよ。ですので、平日に晩ご飯を作るのは、長男の塾がある日の週2回だけ。週末は全部、晩ご飯まで僕が作りますが、平日は両親のおかげでかなり助かっています。

── ちなみに奥さんは料理はほとんどしないんですか?

堀込 できないわけではないのですが、結婚してからもずっと僕が料理を作っていましたから、ほとんどキッチンに入ることはありません。

 僕はバスケットボールが趣味で、週末の夕方から試合があって家を空けないといけないときがたまにあるのですが、そういうときは必ず家族の晩ご飯を作ってから出かけるようにしています。そうしないと、大変なことになってしまうんですよ(笑)。

 以前、ご飯を作る時間がなかったことがあって、妻が「じゃあ、弁当買ってくるから」と言うんですね。帰宅してみたら、どこで買ってきたのか分かりませんが、シャトーブリアン弁当なるものを買って食べたみたいです。1個、なんと6500円って!(笑)。それ3つですからね。さらに、「マンゴーとサクランボが安かったから買ってきたの」って言うので、値段を見たら国産マンゴーは5400円、サクランボは箱買いで4320円とか……。

 金銭感覚がちょっと普通ではないので恐ろしいんですよ! なので、それ以来、「もう弁当は買ってこなくていいです、僕がちゃんと作ります!」っていうことになりました(笑)。

家族団らんの様子をキッチン越しに眺めるのが何より幸せ

── 仕事については、どのように考えていますか?

堀込 自分の場合は現在、フリーランスで翻訳の仕事で収入を得ているわけですが、ワークライフバランスという意味では、常にライフスタイルを重視してきました。思い描くライフスタイルを実現するために、どういう仕事をすべきかと。言うなれば、ワークライフバランスではなく、“ライフワークバランス”ですよね。ワークよりもライフが先に来るという感じです。

 それを続けているうちに、気づいたら今に辿り着いた。やはり、米国と日本の別居生活を経験して、ひとり日本に戻って寂しい思いをした経験が大きいですよね。何があっても家族で一緒にいるべきだと思ったし、それがずっと自分の中では人生の選択をするときの芯としてある。僕は、家族と一緒に楽しく暮らしたい。そのためにどうすればいいかと最優先にして生きています。

 それが実現できれば、大黒柱はどちらでもいいんです。家族全体でハッピーな状態になれるように選択していければ、それでいいのかなって思っています。

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