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東大卒パパ 大企業で2年育休を取り、そして主夫に

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東大卒パパ 大企業で2年育休を取り、そして主夫に

「秘密結社主夫の友」CEOの堀込泰三さん(上)「家族が一番」というぶれない軸、会社を辞めて米国駐在の妻の元へ

新たなステージに備えて

── 丸々1カ月間、沖縄を転々とする父子旅って、なかなかできることではないですよね。

堀込 本当にそうですよね。これがあるから、会社員には戻れないというところもあったのですが、小学5年生になった長男が、今年の夏休みは旅行ではなく、塾に行きたいと言っているんですよ。なので、今年の夏からはナシになりました。そういうこともあって、40歳を迎えた節目でもあるので、そろそろ転職活動と言いますか、就活をしてみたりもしています。

 基本的には、やはりモノ作りの仕事がしたいと思っているんですよ。クルマじゃなくても何でもいいのですが、何かモノを作ったり、開発することがやりたい。何かを作って、そこで課題を発見して、「何でだろう?」と考えて、実験をする。そういう仕事は自分1人でできることではないので、やはり、どこかの企業に就職するしかありません。でも、エンジニアとしては10年もブランクがありますし、経験も4年しかないので、難しいのかなあと感じているところです。

 先日もクルマの自動運転技術を開発するベンチャー企業に面接に行ってきたんですよ。話を聞いていたら、すごく面白そうだった。ただ、子育てのことを考えると、残業のない仕事を希望するといったものすごくワガママな就活なので、条件面で折り合いがなかなか……。

── もし、就職先が見つかったら、兼業主夫を辞めることになるんですか?

堀込 就職したとしても、兼業主夫であることに変わりはないですね。サラリーマンになっても、主体的に家事や育児をする人のことを兼業主夫と言うわけですから、その軸は変わりません。だから、条件としては、残業がなくて定時で帰れる仕事を探しています。

 長男はだいぶ手が離れてきましたが、次男は来年4月でようやく小学1年生でまだまだ手が掛かります。毎日の保育園への送り迎えなどの手間はなくなりますが、学童から戻ってくるまでには帰宅できるようにしておく必要があると思います。

 こういったことも踏まえつつ、来年に向けて新たなステージと位置づけて、色々と考えているところです。

(下編へ続く) 

 

國尾 一樹

國尾 一樹

コンテンツ企画・編集&ライター。早稲田大学卒業後、小学館の学年誌にてライター活動を開始。その後、主に週刊誌にて幅広いジャンルの特集記事、ルポ記事などを取材・執筆。ベネッセ『こどもちゃれんじぽけっと』の親向け情報誌にて父親のための子育て情報連載『オトコマエ育児』を担当した。以降、娘を持つパパライターとして、主に子育てや教育に関するメディアの特集記事や連載、書籍などにも関わっている。娘は現在、公立小学校と公設学童に通う2年生。“育児は育自”をモットーに毎日、娘から学ぶ日々を送りつつ、目黒区「子ども施策推進会議」委員として3年近く参加した。子育て&家事に積極的に関わろうとする父親のための集団やプロジェクトなどでも活動中。

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