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眞鍋かをり 「子の犯罪」と「親の責任」を考える

子育て・教育

眞鍋かをり 「子の犯罪」と「親の責任」を考える

子どもの人生、どこまで親に責任がある? 3つの裁判を傍聴して実感したこと

 眞鍋かをりさんに、ママとして、妻として、仕事人としてのあれこれを語っていただくこの連載。今回のテーマは、少しヘビーな「子の犯罪、親の責任」です。3つの裁判を傍聴し、犯罪を起こしてしまった様々な親子の姿を目の当たりにした眞鍋さんは、子どもとして親を悲しませないようまっとうに生きる「子の責任」、また親として子が道を踏みはずさないようしっかり育てる「親の責任」を改めて感じたと言います。

ニュースのたび巻き起こる「親の責任」論

 自分が子育てするようになってから、より注目するようになったニュースの一つに、「二世タレントの不祥事」があります。

 こういった報道があるたびに気になって仕方ないのが「親が有名人だから、きっと感覚がズレてる」「甘やかされて育ったに違いない」という世間の厳しい声。問題を起こす二世なんてほんの一部だろうし、それはさすがに極論だろうとも思うのですが、わが子の生まれた環境を考えると、まるっきり他人事とも思えず…。世間様からうしろ指をさされることのないよう、しっかりと育てなくてはと、身が引き締まる思いです。

 そして、こうしたニュースとともに必ずといっていいほど巻き起こるのが、「親の責任はどこまで」という議論。子ども側の目線で見ていたときは「成人してるんだから、自分が何かやったとしても親は関係ないでしょ」と思っていたけれど、親という立場になってみて、もし自分の子が何かやっちゃったら…と想像すると、「子どもはもう成人してるから私はまったく関係ありません」とは、なかなか言えないと思います。

 子の犯した罪について親がカメラの前で謝罪したり、公にコメントを出すのは二世の不祥事ならではですが、親が有名人か否かにかかわらず、どんな人でも親になった以上、子どもの人生とは何らかの形で、向き合い続けていかなければいけないのかもしれません

 実は2年ほど前に、それを強く実感した出来事がありました。

本物のあじさいや葉っぱを使った王冠です。わが子が作ってくれた作品は何よりもうれしい!…が、1歳9カ月にしてはでき過ぎですよね。やはりほとんど大人が作ってます。笑
本物のあじさいや葉っぱを使った王冠です。わが子が作ってくれた作品は何よりもうれしい!…が、1歳9カ月にしてはでき過ぎですよね。やはりほとんど大人が作ってます。笑

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