スマホ版サイトを見る

働くママ&パパに役立つノウハウ情報サイト

日経DUAL

山崎俊輔 今は辛いが老後はDUALが勝ち逃げる

【新連載スタート!第1回】家事・育児年1500時間!のイクメンFPが教える夫の育児ノウハウ&リアルなお金の話

DUAL退職金が2000万円あれば、毎月8万円の“おこづかい”も

 退職金の水準は会社によって大きく異なりますが、正社員の多くは退職金をもらいます。もらって初めて「こんなに出たんだ、うちの会社!」と驚くことが多いのですが、もし夫婦合計の退職金が2000万円もあったとしたらどうでしょうか(公務員や大手企業だと夫婦合計で3000万~4000万円にいく可能性も!)。

 老後のための貯金を全然できていなかった、という人も、会社の退職金や企業年金だけで老後のやりくりのめどがたつかもしれません。

 もし2000万円あれば、公的年金に加えて毎月8万円を夫婦で20年使える計算になります。65歳の男性は約19年、女性は約24年のセカンドライフがありますが、ここに一定の資産が確保できたことになるわけです。公的年金の毎月約30万円にプラスされるお金ですから、“おこづかい”といってもいいでしょう。

 「DUAL退職金」は共働きで子育てを頑張り、自分たちの老後のための貯金があまりできなかった人への最後のご褒美です。老後のための貯金が全くできていないと焦っていたDUAL夫婦には実は大きな「隠し財産」があるというわけです。もちろん、ここにもう少し資金がプラスアルファされれば老後の豊かさはさらに増していくことになるはずです。

 目の前の生活だけではなく、老後のゆとりにも今のDUAL生活はつながっていくんだと思えば、家事に育児に仕事に大忙しの毎日も、ちょっとだけモチベーションが上がってくるかもしれませんね。

 ……今回は、ちょっと堅い話になってしまいましたが、次回以降はイクメンFPのライフハック(イクメンハック)のヒントも紹介してみたいと思いますので、お楽しみに。

山崎俊輔

山崎俊輔

(やまさき・しゅんすけ)。フィナンシャル・ウィズダム代表。1972年生まれ。AFP、1級DCプランナー、消費生活アドバイザー。中央大学法学部法律学科卒。企業年金研究所、FP総研を経て独立。退職金・企業年金制度と投資教育が専門。日本経済新聞電子版では「人生を変えるマネーハック」を週刊連載中で現役世代のお金と幸せのバランスについてユニークな視点でアドバイスするコラムが好評。WEBを中心に10本の連載を抱える。40歳を過ぎて4歳の男児と2歳の女児を子育て中のイクメンFP。家事・育児参加は一日平均6時間、保育園登園担当9割、18時帰宅率9割(22時すぎに仕事再開)。でも毎日妻には怒られる日々である。

連載バックナンバー

イクメンFP山崎俊輔の「イクメンハック!」

CLOSE UPPR

DUAL Selection-PR-

「お金」ランキング

ピックアップ

-PR-

注目キーワード