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小島慶子 セックスレスに、我々みな興味津々なのだ

子育て・教育

小島慶子 セックスレスに、我々みな興味津々なのだ

夫婦は、最もプライベートな欲望=性の話ができる関係でいたい。それがたとえ「したくない」でも

 ……そんな単純な話ではないのはわかっている。だけど最近我が家に起きたある変化から、この仮説を思いついたのだ。中3の長男に、ついに身長を抜かれた。身長173センチ、足は27センチ、声変わりして、筋トレであちこち鍛え始めた。次男も小6になり、ほっぺの肉が薄くなってきた。靴のサイズは24センチ。もうすぐ私を追い抜くだろう。我が家から最後の柔らかな楽園が失われようとしている今、これまで14年あまりもの間私にかかっていたぷよぷよの魔法が、ようやく解けた。赤ちゃんバイアスなしで眺めてみれば、夫の身体はもう「一個だけぷよぷよじゃないやつ」ではない。うちに3つある、ゴツゴツした男性の身体のうち、一番背が高いやつだ。そのうち2番目、3番目になるだろう。伸び盛りで骨ばった息子たちとのハグよりも、むしろ背肉が柔らかくて心地いい。

夫婦は、最もプライベートな欲望の話ができる関係でいたい

記事「妻としたい気持ちと折れる心 夫の自尊心と男の本能」 にもあったように、セックスの回数だけが関係の親密さを表すわけではない。ただ、お互いの欲望について知るのは大事なことだと思う。お金や子どもの教育の話を真剣にするためにも、最もプライベートな欲望の話ができる関係である方がいい。もちろん、それは「したくない」という話もできる間柄のことだ。そして一番大事なのは、合意が成立しなかった時に、「あなたがしたい/したくないのはわかったけれど、自分はしたくない/したい。あなたと一緒に、どうすればいいかを考えたい」と告げる勇気を持つことだ。

 知人の夫は、産後の妻にセックスを断られたことを嘆いて安い風俗に行き、コンドームなしでサービスを受けて、妻に性病を移した。

西オーストラリア州は春。ここはパースから車で5時間あまり北上したところにあるHutt Lagoon(ハットラグーン)というピンクの湖。塩分濃度が高く、渚には白いあぶくの波の華が。湖面は鮮やかな桃色ですが、別にセクシーな気分にはなりません。摩訶不思議な自然に驚くばかり。
西オーストラリア州は春。ここはパースから車で5時間あまり北上したところにあるHutt Lagoon(ハットラグーン)というピンクの湖。塩分濃度が高く、渚には白いあぶくの波の華が。湖面は鮮やかな桃色ですが、別にセクシーな気分にはなりません。摩訶不思議な自然に驚くばかり。

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