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小室淑恵 家事分担のコツは明文化 ポイント制で厳密に

子育て・教育

小室淑恵 家事分担のコツは明文化 ポイント制で厳密に

無意識のうちにやっている「地味な家事」もすべて書き出し、見える化

小室淑恵です。2児の子育て真っ最中の共働き世帯ママとして、そして、ワーク・ライフバランスのコンサルティングを手掛ける株式会社ワーク・ライフバランス社長として、DUAL読者の皆さんに情報発信をしています。今回は、出産前後の家事をパパに快く手伝ってもらうコツをお話しします。

ママにしかできない「育児」は意外と少ない

 育休中は、家事・育児のほとんどをママがしていた家庭でも、職場復帰後はママが一人でやりくりするのは非常に困難になります。職場復帰をする前に、パパと家事・育児の役割分担について相談しておきましょう。

 まず、育児について。授乳は、母乳であればママしかできませんが、ミルクならパパがあげることもできます。オムツ替えや子どもと遊ぶのが得意なパパもいます。保育園の送り迎えも分担可能でしょう。朝の慌ただしい時間帯に、パパがオムツを替えたり、朝食を食べさせたりしてくれれば、ママが落ち着いて家事を行うこともできます。朝の家事はママ、育児はパパ、という役割分担の方法もあります。

 保育園の送り迎えも、パパにお願いできる日がないかを相談してみましょう。ただし、いきなり一人での送迎を頼むのはなかなか難しいもの。慣れるまでは、パパとママ二人で行って、手順に慣れておくことが理想です。

 パパが保育園の送り迎えを嫌がるケースもあるでしょう。「園に送ることぐらいできるでしょう。他のパパだって行っているのよ!」「お迎えくらい、たまには行ってよ!」なんて言ってしまっては逆効果です。「●●君(子どもの名前)が、パパのお迎えがいいって言うの。きっとすごく喜ぶと思うよ」などと子どもの視点から伝えるのも手です。

保育園に送り届ける際の手順を、二人で確認しておく

 保育園によっても異なりますが、子どもが小さければ小さいほど、保育園に持っていく荷物は多くなります。よだれかけや着替え、オムツなど、それだけで大きなバッグがパンパンになってしまうほどです。朝起きてから準備しようとすると、慌ただしいため、前夜から準備しておいたほうがいいでしょう。保育園の準備はママ、その荷物を持って保育園に送り届けるのはパパ、というふうに役割分担するママ&パパもいます。

 乳児の保護者は、保育園に到着してからも、やらなければならないことが結構あります。体温計で子どもの体温を測り、新しいオムツに替えて、よだれかけや着替えを指定のロッカーに入れるといった作業です。

 「職場復帰した後も、保育園関係のことは私一人で頑張ろう」とママ一人でがんばるのではなく、パパとママで上手に分担しましょう。

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