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年中無休男からイクボスへ変身した三重県知事

前年比88.2%増の予算でを少子化対策に挑む三重県の本気の育児支援とは?

2011年の就任当時、「全国最年少知事」としても話題になった鈴木英敬・三重県知事。2年前の長男誕生時は3.5日間の育児休暇を取得した様子を公開し、湯埼英彦・広島県知事に次いで史上2人目の「育休知事」となりました。育児を重視する姿勢は、「子育て支援政策予算前年比88%アップ」という施策にも表れています。鈴木知事が本気で取り組む育児支援策の中身、そしてその決断に込める思いを聞きました。

「家族」を大事にする三重県民の幸福実感度を日本一にしたい

 今年度の三重県の少子化対策関連事業の予算を前年比88.2%増にしたと説明すると、皆さんビックリされますね。なぜ私がここまで本気で育児支援に取り組むのかと聞かれたら、大きな理由は二つです。

 一つは、それが三重県民のニーズと深く関わると考えるからです。

3年前の就任以来、三重県民の「幸福実感」を測定する意識調査を行ってきました。「現在、あなたはどの程度幸せですか?」という問いに対して最高10点、最低で0点の実感値をつけていただいて平均値を出すという調査です。その結果を分析すると、配偶者がいる人の方がいない人より平均にして0.83点、幸福実感が高いことがわかりました。また、県民が大切にする価値観が「家族」であることもわかりました。

 つまり、生涯のパートナーと家庭を築きやすく、家族を大切にできる環境づくりこそが、僕の第一の使命だと考えたというわけです。また、もともと、「一人ひとりが希望するライフスタイルは違っても、多様なライフスタイルがかなう社会を目指すことが政治の役目だ」という思いもありました。

 もう一つの大きな理由は……

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