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「心が安定している子」をつくる7つの人間関係

子育て・教育

「心が安定している子」をつくる7つの人間関係

母からは愛情や感情を、父からは理性や自律を、きょうだいからは理不尽や社会性を、友達からは共感や友情を学ぶ

 共働きで子育てをしていると、毎日いろんなことがありますよね。落ち込んだり、「嫌だなあ」と腹が立ったりすることもありますが、そんなとき、皆さんはどのようにしてその状況を乗り越えていますか?

 ジョギングをして発散する人、泣ける映画を見てスッキリする人、友達と飲みに行く人、アロマをたいてリラックスする人・・・、皆さん、それぞれに気持ちを切り替える方法があると思います。

 でもそういう状況って、大人ばかりかと思いきや、子どもも一丁前に日々葛藤しているんですよ(笑)。

子どもも感情をコントロールしている

 実は幼児期の一つの課題として「自己統制」というのがあります。ちゃんと感情をコントロールすることを覚えるということ。

 私は今までたくさんの子ども達に会ってきましたが、一緒に遊んでいると、落ち着いて物事に取り組めたり、人との関わりで「大嫌い!」と言うことがなかったり、時には積極的な態度で問題解決に取り組んでいたりする子に出会い、なんとも「心が安定しているなぁ」と感じることがあります。

 小さいときは色々な感覚を身につける時期です。こういう子ども達は、目には見えにくいですのですが、ココロの中では感情のコントロールを自分でできるようになっている、ということなんですね。

いろんな人から「大好き」をたくさん受け取った子は、心が安定している

 幼稚園教諭をしていたころ、「どうして、たかしくんはいつも心が穏やかなんだろうなあ」と思っていました。人との距離感が安定的で、言葉や表情がいつも落ち着いていたのです。ある日、ママとお話をしていて、あることに気づきました。
 たかしくんの周りに(その子自身が)大好きな人がいっぱいいたのです。親戚、近所のおばさん、お友達など、たくさんの人達から自分を大好きでいてもらえているということが、安心感につながっていました。自分のことを愛してくれている人が多いということは、いろんな人と手をつなぐことができるということなんだなあと、とても納得した瞬間でした。

子どもの心の成長の基盤になるものが心の安定
(1)子ども達は自分の価値を他人を通じて感じながら発見していく
(2)たくさんの人と信頼関係があることによって、自分への信頼が構築できる

次ページ 子どもの心を育てる、7つの関係性

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