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勇気づけられて育った子どもは心豊かな賢い子に育つ

子育て・教育

勇気づけられて育った子どもは心豊かな賢い子に育つ

「やればできるじゃない」は勇気くじき、「100点とってうれしそうね。お母さんもうれしいわ~」が勇気づけ

 元小学校教員で2児のママでもある原田綾子さんが提案する「勇気づけ子育て法」を紹介するこの連載。第1回(「2~3歳以降は「ほめ」から「勇気づけ」の子育てを」)では、ほめてばかりの子育てに副作用があることをお伝えしました。
 今回は、具体的な親子の会話を通して、「ほめ」「勇気づけ」「勇気くじき」の違いを見ていきます。アドラー心理学に基づく子育てのヒントが詰まった書籍『ほめるより子どもが伸びる勇気づけの子育て』よりお届けします。

子どもがやる気を失う「勇気くじき」

 子どものやる気をそいでしまうのが、ダメ出し、批判、いやみを言う、感情的に怒るなど、子どもがやる気をなくす言葉がけです。これを「勇気くじき」といいます。

 「勇気くじき」には、以下のようなものがあります。

●子どもに罰を与える(恐怖で動機づける)
「テストの点が悪いから、ゲームの時間はなしよ!」

●子どもを感情的に怒る(怒鳴る)
「こら! 片づけなさいって言ったでしょ! なんでできないの?」

●子どもの課題に口を出す(過干渉)
「(子どもが宿題をしているとき)ここ違うでしょ。ちょっと貸しなさい(と、消しゴムで消す)」

●子どもの問題なのに、親が後始末をする(甘やかし)
「脱いだら洗濯かごに入れなさいって言っているでしょ!(と怒りながら、お母さんが洗濯かごに入れている)」

●同じことをくどくどと何度も言ってしまう
「勉強してるの? まったくいつも言われないとやらないんだから」

 これらはすべて「勇気くじき」です。

 子どものやる気を失わせたり、子どもの学ぶ機会を奪ったり、子どもをひとりの人間として尊敬しない言動は、すべて「勇気くじき」です。

次ページ 「ほめ」「勇気づけ」「勇気くじき」の...

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