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子育て・教育

溺れた時「助けて」と叫んではダメ。ではどうすれば?

合言葉「浮いて待て!」が、子どもの命を守る

浮くときは、「星の形」になって空を見る

 説明の後は、いよいよ背浮きの練習です。児童がやる前に、松本さんがペットボトルを持って背浮きの見本を見せました。

 その後、児童達は、服と靴を身に着けたまま次々と水の中に入っていきました。このとき、少し歩いただけで、口々に「歩きにくい!」「疲れる!」という声が。やはり、服を着たまま水の中で運動するのはかなり難しいようです。

背浮きの見本を披露。コツは、顎を上げて体を反らし、おへそを突き出すこと
背浮きの見本を披露。コツは、顎を上げて体を反らし、おへそを突き出すこと

 児童達は、まずペットボトルを持ったままで背浮きの練習を始めました。プールの上であおむけになって足を離すと、すぐに体が水面に浮かびます。

 このとき、水が怖くて浮かべない児童に対して、田村さんは「顎(あご)を上げて! おへそを突き上げて! そして、葉っぱになって空を見て!」と声をかけていました。そうすると、自然と顎が上がり重心が頭のほうに移動し足が水面に浮上してくるだけでなく、気持ちがリラックスする効果があるそうです。

 次に、ペットボトルを持たずに浮く練習です。なかなかうまく浮けない児童に、松本さんは「足を開き、両手を開いて、大の字になってみて」と指導。そうすると、うまく浮かべるようになりました。この形、イギリスでは「Star Shape(星の形)」と呼んでいるそうです。

「星の形」で浮いてみたら、すぐに背浮きができるようになった児童。なかには「気持ち良い」という児童も
「星の形」で浮いてみたら、すぐに背浮きができるようになった児童。なかには「気持ち良い」という児童も

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