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繰り上げ返済を慌てると進学時に資金繰りで赤信号

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繰り上げ返済を慌てると進学時に資金繰りで赤信号

住宅ローン「借金を減らしたい」「金利上昇が怖い」と繰り上げ返済を加速するのはNG。いかに貯金を増やすかが重要

 

 住宅購入についての連載を執筆しているファイナンシャルプランナーの中嶋よしふみさんが、DUAL読者が抱えている「住宅ローンの悩み」に対してアドバイスします。前回に引き続き、住宅ローンに関する読者アンケートに寄せられた悩みに答えていきます。今回のテーマは繰り上げ返済です。

繰り上げ返済はいつ・いくら?と悩む読者は多い

 家を買ったら繰り上げ返済、というくらい繰り上げ返済はすでに当たり前のものになっています。購入後は毎年100万円は繰り上げ返済しよう、といった具合に家を買う前から計画的に考えている人も珍しくありません。

 ただ、繰り上げ返済は金利・住宅ローン減税・手元に残すべき貯金額など、考えなければいけないことも多く、いつ・いくらの繰り上げ返済をすればいいのか迷っている人が多いことがアンケートの回答からもうかがえます。

繰り上げ返済と、教育費・保険・貯金と、どれを優先すべきか迷ってしまい、日常の忙しさで何もできていない。

金利上昇などを考えると、どのタイミングで繰り上げ返済すればいいか、よく分かりません。

当初の数年間の固定金利期間が終了し、現在変動金利になった。まだ金利の上昇はないが、子どもの教育費ピークと金利上昇が重なったらどうなってしまうのか心配。

 これら3つの回答はいつ・いくら行えばいいのか?という点に関する悩みです。

低金利時代の今は手元に現金を持ち、繰り上げ返済は教育費が落ち着いたときに行うべきという意見もあるが、まだまだ遠い先のことと捉えがちで、総支払額を少しでも下げたいと思い、繰り上げ返済を優先させつつ学資保険などを始めている。

資産運用がうまくいっているので、繰り上げ返済をしないほうが今は得な状況ですが、今後どうするかはまだ決めかねている。

 こちら2つは繰り上げ返済と別の選択肢を比較した場合の悩みです。

 まずはいつ・いくら行えばいいのか、という点に回答しましょう。

次ページ 繰り上げ返済のタイミングは?

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