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野口真紀 歓声が上がる黒糖レーズン蒸しパン

生活・家事

野口真紀 歓声が上がる黒糖レーズン蒸しパン

料理研究家の定番おやつ(上) クリームチーズやベーコンを入れた塩味もいける

 キッチンをのぞくと、湯気がせいろから上がっています。「できましたよー」と料理研究家の野口真紀さんが言いながら蓋を取ると、蒸しパンが並んでいて花が咲いたよう。「わー!」と取材班から歓声が上がります。
 ホカホカの蒸しパンの作り方を教わっていたはずが、いつの間にか13歳の本気スイマーである長女うたさんのこと、保育園では硬派で通っている5歳の長男たおくんのこと、料理研究家の方々へ深い敬意を抱いていることなど話はどんどん広がっていきます。野口さんのユーモアたっぷりの語り口に、笑いが絶えません。

材料をすべて混ぜたら15分おくのがコツ

野口さん愛用のせいろが活躍
野口さん愛用のせいろが活躍

日経DUAL編集部 一つ一つ、膨らみ方が違うんですね。

野口真紀さん(以下、敬称略) そう、蒸しパンって本当にかわいいですよね。ボウルに材料を全部入れて、ホイッパーでひたすら混ぜていくだけなので、慣れたら5分で準備完了します。粉をふるったりする必要もないですし、本当に簡単ですよ。

 コツは、材料を全部混ぜた後に、15分ほど時間をおくこと。こうすることで生地がなじんで、レーズンも少しふっくらします。そして、スプーンでプリン型に流し入れて15分ほど蒸します。

 ホットケーキミックスでももちろん作れますが、このレシピなら、ミックスを使うまでもないという感じでしょう? 出来上がりの形が作っているときとだいぶ違うので、子ども達は喜びますよ。保育園のイベントなどでも、よくこの蒸しパンは紹介しています。

―― 2006年の書籍『やさしいたのしいこどものおやつ』では、長女のうたちゃんと作っていますね。

野口 そうそう、うたが小さいころはよく一緒に作りました。今日のレシピは黒糖バージョンですので、ミネラルも豊富です。レーズンの代わりにクリームチーズを入れたり、ゴマを入れたり、ベーコンを入れてしょっぱい蒸しパンにしてもおいしいですよ

―― うたちゃんとは今でも一緒に作るのですか?

野口 うたが小さいときは、本人が「やりたい」と言ってきたときは必ず一緒に台所に立って料理をしていました。ところがその後、私が作ったほうがおいしいということに割とすぐに気づいたようで、13歳になる近ごろではちっとも料理をしなくなりました。彼女は今「本気のスイマー」で、頭の中にあるのは泳ぐことだけです。

―― 次ページでレシピを紹介します!

蓋を開けると、おいしい匂いが鼻をくすぐります
蓋を開けると、おいしい匂いが鼻をくすぐります

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