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子どもとエアコン 上手な付き合い方とは?

子育て・教育

子どもとエアコン 上手な付き合い方とは?

子どもが“冷房病”にならないための医師のアドバイス。他のママが実践しているエアコンの使い方の工夫

みんなどうしてる? 設定温度は高め、扇風機との併用派が多数

 ここからは、『知ろう小児医療 守ろう子ども達の会』の会員である9人のワーママの皆さんに、エアコンの使い方について尋ねました。それぞれの工夫をご紹介します。

【3児の母】

 風が同じ部分に直接、当たらないようにする、エアコンの吹き出し口の下には寝かせないなど、適切な温度になるようにエアコンを使います。子どもの汗のかき具合から、暑がっているかどうかをチェックしながらエアコンを使っています。

【2児の母】

 朝の涼しい時間帯からリビングのエアコンをつけます。つけたり消したりは電気代がかかるので、エアコンは一度つけたら外出するときでも夜までつけっ放しです。暑い日が続けば数日つけっ放しになることも。
 室温は27℃に設定し、わが家のエアコンには風量の自動設定がないので、つけ始めは「急」、涼しくなったら「強」、寒くなったら「弱」に調整します。「弱」よりも「急」や「強」で一気に冷やした方が電気代がかからないと聞いたので、基本は「強」です。加えて、扇風機を回します。屋外から室内に入ったときに、「涼しいけど、寒くはない」くらいに設定します。

【3児の母】

 気をつけているのは、直接、冷風が肌に当たらないようにすること。室温は28℃前後と高めに設定して、扇風機も併用します。暑い日でも、夜は湯船に漬かってから眠るようにしています。気休めかもしれませんが、だるさ予防になるような気がしています。
 就寝時はタイマー機能でオフになるように以前は設定していましたが、エアコンが止まると子ども達が起きてしまい睡眠が妨げられるので、最近は朝までつけっ放しです。自分だけが寒く、家族は暑がるという状態なので、私は長袖で寝ています。
 フィルター掃除は、夏場の間、相当こまめにやっています。 

【2児の母】

 寝室にはエアコンがなく、エアコンのある隣室から扇風機で冷たい風を送り込んでいます。エアコンの風が体に直接当たらないので冷え過ぎることはありません。扇風機も上向きにして、直接風が当たらないようにしていますが、本当に暑い日は少し寝苦しいことも…。エアコンの設定は28℃。寝苦しければ26℃まで下げます。
 日中は基本的には扇風機を併用します。28℃設定ですが、寒く感じたら29℃に調整します。
 0歳児がいるので、暑いときは我慢せずにエアコンは基本的にどんどん使います。ベランダの室外機の温度上昇を防ぐと消費電力が抑えられると聞き、室外機に日よけをつけています。

【3児の母】

 わが家はマンション最上階で熱がこもりやすいので、真夏は基本的につけっ放しです。節電のため、設定温度は28.5~29℃くらい。寝るときは「ねむりモード」に切り替えます。
 外出時は、必ず遮熱カーテンを閉めるようにしています。帰宅したときにすでに涼しいため、必要以上に冷やし過ぎることがなく、体調を崩すこともなくなって快適です。
 扇風機は子どもが倒したり、事故防止のカバーを剥がしてしまったりするのでわが家ではここのところ使っていません。

【2児の母】

 外気温が30℃以下ならエアコンをつけずに過ごします。夜は都心と違って涼しく、明け方は寒いくらいなので、エアコンは消しています。防犯上、大きい声では言えませんが、高台で侵入が難しい場所のため、窓は開けっ放しです。夜中に寒くなって一度起きて閉めます。
 暑さよりも湿度のほうがこたえるので、エアコンのドライでは足りず、除湿機を買いました。雨の日に1日中回していると、3回はタンクが満タンになります。気温はもちろん、湿度のコントロールにも気をつけています。

【3児の母】

 気温と湿度によって人の体温は調整されるので、体温調整に影響がないよう、上手にエアコンを使いたいと考えています。エアコンの設定温度は外気温によっても左右されるので、体が心地良いと感じるところで調整しています。肌を触って冷たかったら冷やし過ぎのサインとして、子ども達にも確認するように教えています。日中はリビングのみの使用、寝るときは寝室のエアコンも使います。
 電気代が気になりますが、時々外気温を入れて換気をするようにします。夜の外気温が25℃を切るときは、窓を開けて扇風機にしています。

【2児の母】

 わが家では子どもの寝相を目安に室温を調整します。暑いととにかくよく動き、冷たい壁にへばりついたり、1歳の子はよく泣いたりするようになります。動きが激しく、よく起こされるときは暑いというサインなので、エアコンをつけます。室温が快適だと子ども達はそれほど動きません。
 一番冷える位置に自分が寝るようにします。寒くなったら目が覚めるので、そのときは一旦エアコンを消します。

【3児の母】

 寝室の隣の部屋にしかエアコンがないので、扇風機で風を送っています。朝方に涼しくなる日は、エアコンを消して窓を開けます。7階だからできる技かもしれません。扇風機は直接体に当たらないようにしていて、タイマーでオフ。エアコンは朝までつけっ放しのこともあります。
 あせもが気になるので、夜の授乳の際に、下に敷くタオルを替えたりします。添い乳だとびっくりするくらい汗をかいたまま、同じ姿勢で寝ていることがあるので…。夫はエアコンをつけたがりませんが、赤ちゃんがいるし、上の子もすごく汗をかくので、夫の反対を押し切ってつけることも。
 部屋のどこにいるかでもエアコンの体感温度は違うので、調整がなかなか難しいですよね。エアコンで寝る日は長ズボンを履くように子ども達に言っています。

◆◆◆

 皆さん、様々な工夫をされていますね! ぜひ参考にしながら、それぞれのご家庭でできる工夫をするといいかなと思います。

 また、「小さいうちは汗をかかないと汗腺が発達しない。体温調節ができない子になる」という噂が出ているようですが、その点を小児科の先生に確認したところ、これに関する根拠は現時点ではなく、汗腺は自然に発達するもの、とのことでした。

 昔とは明らかに違う、高温の蒸し暑い残暑が続きます。噂に惑わされず、熱中症に注意しながら、省エネにも意識を向けつつ、エアコンと上手に付き合い、快適に過ごしていきたいですね。

(構成/中島夕子)

阿真 京子

阿真 京子

「知ろう小児医療 守ろう子ども達の会」代表。1974年東京都生まれ。マレーシアの国立大学で日本語講師、外務省外郭団体での国際交流に携わった後、夫と飲食店を経営。長男の病気で救急に駆け込んだことがきっかけで「知ろう小児医療 守ろう子ども達の会」を2007年に立ち上げ、各地で乳幼児を持つ父母向けの講座を開催。厚生労働省の検討会や東京都小児医療協議会などさまざまな会の委員を務めながら、国や自治体が主催するシンポジウムやセミナーで講演を行う。12歳、9歳、6歳、3人の男児の母。

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