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前野彩 保健室の先生が34歳でFPとして独立した理由

お金

前野彩 保健室の先生が34歳でFPとして独立した理由

(上)“お金のプロ”としてキャリアを築くに至った経緯とワーク&ライフのこだわりとは?

就職、転職、独立、そして、結婚、出産、育児……女性の人生はいくつものライフイベントによって彩られ、同時に多くの迷いも生まれるもの。社会の第一線で活躍する女性から、人生の転機とその決断のポイント、充実したライフ&ワークのために大切にしている価値観を聞く連載企画。今回登場いただくのは、ファイナンシャル・プランナー(FP)として活躍する前野彩さんです。日経DUALの記事やイベントでも大人気の前野さんが、“お金のプロ”としてキャリアを築くに至った経緯、ワーク&ライフでのこだわりについて、編集長の羽生祥子がインタビューします。

私立の中学・高校で保健室の先生として社会人のスタートを切った

羽生編集長(以下、羽生) 共働き夫婦の「そこが知りたい!」というマネー情報をいつもありがとうございます。前野さんには私が『日経マネー』の記者だった頃からお世話になっていますね。前野さん自身のキャリア&ライフについて伺うのは初めてです。あらためて、キャリアの原点から教えてください。子ども時代はずっと香川で過ごされていたんですね。

前野さん(以下、敬称略) はい。生まれは福岡なのですが、親の転勤ですぐに香川に引っ越しまして、小中高とずっと香川。高知大学を卒業した後は、香川に戻って私立の中学・高校で保健室の先生として社会人のスタートを切りました。

羽生 もともとなりたかった職業なんですか?

前野 微妙ですね(笑)。もともと人の心理に興味があって、大学では教育学部に入りました。小学校教諭の免許をとる中でせっかくだからと養護教諭の免許もとったのですが、「資格はできるだけ取っておこう」くらいの動機でした。教育実習後に興味が高まっているところに、たまたま教授から「私立学校で養護教諭の枠があるけど、行くか?」と言われて、そのまま就職という流れでした。26歳まで4年間働きました。

羽生 保健室の先生というお仕事は、実際に働いてみていかがでしたか?

前野 楽しかったですよ。興味のあった心理に関われる仕事でしたし、最後のほうは性教育や喫煙防止教育といった学校としての企画の立ち上げに関わることができたので、やりがいもありました。でも、だんだんと「このままでいいのかな?」という思いもモヤモヤとわき上がってきて……。

羽生 わかります。就職して3年を過ぎる頃って、みんなそうですよね。

前野 そうですよね。「来年は退職しよう」と決めたころに、当時つきあっていたパートナーが大阪に行くことになって「今が辞めるタイミングなんだな」と大阪に行くことを決めました。

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