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三井住友銀行 配偶者や「祖父母」もセミナーに参加

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三井住友銀行 配偶者や「祖父母」もセミナーに参加

「共働き子育てしやすい企業ランキング2016」第7位/家族の協力があるから両立できる。「他社の方」などと言っている場合ではない

日経DUALの連載「100社ルポ『仕事&育児の両立』企業の挑戦」では、昨年12月に発表した「共働き子育てしやすい企業ランキング」の上位にランクインした企業の取り組みについて、詳しく紹介していく(参照:「「共働き子育てしやすい企業2016」20社発表!」。今回は第7位の三井住友銀行を取り上げる。来年度の「共働き子育てしやすい企業ランキング」調査では公募も開始する予定であるため、ぜひ優れた企業のケースから学び、独自の工夫を凝らして共働き社員が仕事と育児を両立しやすい環境を実現してほしい。

<株式会社三井住友銀行>
設立/1996年 本社/東京都千代田区 正社員数/2万9495人(男女比は約1:1)(2016年9月30日現在)

 三井住友銀行(以下、SMBC)の取り組みで特徴的なのは、子育て中の夫婦がそろって参加するセミナーが複数用意されていることだ。当然ながら配偶者は「他社の人」である場合も多い。

 「我々の経費で行う施策に『他社の方』を巻き込んでよいのか。これについては社内でも議論を重ね、踏み切るのには勇気が必要でした。でもご家族の協力があるからこそ、仕事と子育てを両立できる。『他社の方』などと言っている場合ではない。ご家族に対して、これまでの貢献へのお礼と、今後もご支援よろしくお願いします、と伝える意味はあると考えました」。人事部ダイバーシティ推進室兼人事部研修所所長代理の胡(えびす)亜矢子さんは説明する。

人事部ダイバーシティ推進室兼人事部研修所所長代理の胡亜矢子さん
人事部ダイバーシティ推進室兼人事部研修所所長代理の胡亜矢子さん

 夫婦そろって参加できるセミナーの一つ目は「育休職場復帰サポート講座」。育休者を対象に年3回、東京と大阪で開催している。各回テーマは異なり、6月開催は外部講師による「保活指南」、9月開催は「キャリアを考える」。そして4~5月に復帰する多くの社員にとって復帰直前となる2月分は休日開催とし、「夫婦での参加」を勧奨。育児分担について夫婦で考える機会としている。2015年度は100組以上が夫婦(他社勤務の配偶者を含む)で参加した。2017年度からはさらに進んで、すべての回において、夫婦での参加を勧める予定にしている。

育休者を対象にした育休職場復帰サポート講座
育休者を対象にした育休職場復帰サポート講座

両立を支える「祖父母」も参加できるセミナー

 二つ目が「パパママフォーラム」。こちらは配偶者(他社勤務も可)に加え、2016年度から両立を支援してくれる「社員の父母・義父母」にも対象の枠を広げた。

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