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外食もアイデアに! パパ弁当はクリエーティブ

パパ弁当の“プロ”に聞く(下)10回くらい作っていると、だんだん要領が分かってきて、時間もどんどん短くなっていく

 トークライブ「パパ弁当が日本を救う!」の模様をDUALで紹介しました。その続編として、パパ弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』の著書がある渡辺俊美さんと、娘が幼稚園の3年間、毎朝パパ弁当を作り続けた柏原光太郎さんに、改めて簡単に、おいしく弁当を作るためのコツや、モチベーションを保つ秘訣などについてお話をお聞きしました。2回に分けてお届けします。

<これまでの記事>
最初は下手でも大丈夫! パパも弁当作りを楽しもう
いつものパパ弁当には、男のこだわりが満載

揚げ物も工夫すればカンタン料理に

日経DUAL編集部: 柏原さんはフェイスブックで「娘の中学毎日弁当」と題して、パパ弁当写真をアップしてらっしゃいますが、すでに150を超えていて、そのメニューのバリエーションの多さはスゴいなあといつも思って見ていますが。

柏原: 自分ではそんなことないと思っていますけどね。やっぱり、慣れてくると、いろいろ工夫できますから。例えば、揚げ物。子どもは揚げ物が大好きじゃないですか。ところが、揚げ物って、マジメに作ろうとすると、衣と言いますか、つなぎに使うのに、小麦粉をつけて、溶き卵も入れて混ぜて、と……。ベトベトになったりするので、けっこう面倒臭いんですよね。朝の時間がないときには、できるだけ楽をしたいというのが本音ですから。

 俊美さんの本でもマヨネーズを使ってみたら、おいしくできたと書いてましたが、ボクはスーパーで売っている天ぷら粉を使うんですよ。天ぷら粉というのは、要は小麦粉と卵が混ざっている粉なので、天ぷら粉を水で溶いたものをつなぎにして、揚げ物にしたい食材に付けてから、パン粉を付けるだけなので、スゴく楽なんです。

 朝だと揚げ物は面倒臭くて嫌だという人も多いのですが、5分くらいでカンタンにフライが揚げられるので、工夫次第で楽な料理になるんですよね。

 この方法を覚えておくと、ひとくちカツだとかエビフライなんかでも、カンタンです。フライ系はバリエーションがどんどん広がる料理ですから、メニューも増えていくので、オススメしたいと思います。

柏原さんのメンチカツ&チーズ入りササミフライの入ったお弁当
柏原さんのメンチカツ&チーズ入りササミフライの入ったお弁当

渡辺: さっきのマヨネーズを使ったフライの話ですが、ある朝、鶏のササミのフライを作ろうと思ったのに、揚げ物のつなぎに必要な卵がなかったんですね。そこで代用したのが、マヨネーズ(笑)。

 マヨネーズを水で溶いて、そこにササミをしばらく漬けておいてから、パン粉をまぶして揚げてみたんです。そうしたら、マヨネーズのお酢の効果で、よりササミが柔らかくなって、普段よりも美味しくなったんですよね。代用品が功を奏したという好例ですが、その後はレギュラー化したメニューの一つですので、みなさんもぜひ、お試しいただきたいと思います!

左:<span style="font-weight: bold;">渡辺俊美さん</span> 1990年に結成されたヒップホップバンド「TOKYO No.1 SOUL SET」のメンバー。2009年には、福島出身のミュージシャンやクリエーターと共に「猪苗代湖ズ」を結成。福島県復興支援チャリティーソングを発表し、NHK紅白歌合戦に出場した。当時、高校生だった息子のために作ったパパ弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』上梓。再婚後、現在、2歳になる女の子の子育て中で、新たに第三子が7月に誕生予定。<BR>右:<span style="font-weight: bold;">柏原光太郎さん</span> スーパーダディ協会の発起人の1人でもある文藝春秋の編集者。「週刊文春」「文藝春秋」「オール讀物」編集部、文春文庫部長などを経て、現在は、Web事業部長として「文春オンライン」の立ち上げを行う。中学1年生になる娘のパパで、幼稚園に通う3年間、毎朝パパ弁当を作り続けた。娘の中学入学と共にパパ弁当作りを再開。パパ弁当の写真を自身のフェイスブックや、自ら主宰するフェイスブックページ「台所男子の会」、インスタグラムにて公開している。<BR>
左:渡辺俊美さん 1990年に結成されたヒップホップバンド「TOKYO No.1 SOUL SET」のメンバー。2009年には、福島出身のミュージシャンやクリエーターと共に「猪苗代湖ズ」を結成。福島県復興支援チャリティーソングを発表し、NHK紅白歌合戦に出場した。当時、高校生だった息子のために作ったパパ弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』上梓。再婚後、現在、2歳になる女の子の子育て中で、新たに第三子が7月に誕生予定。
右:柏原光太郎さん スーパーダディ協会の発起人の1人でもある文藝春秋の編集者。「週刊文春」「文藝春秋」「オール讀物」編集部、文春文庫部長などを経て、現在は、Web事業部長として「文春オンライン」の立ち上げを行う。中学1年生になる娘のパパで、幼稚園に通う3年間、毎朝パパ弁当を作り続けた。娘の中学入学と共にパパ弁当作りを再開。パパ弁当の写真を自身のフェイスブックや、自ら主宰するフェイスブックページ「台所男子の会」、インスタグラムにて公開している。

── 油の処理とかも面倒だというイメージがありますが。

柏原: それは、どこまで許容するかなんですけど、ボクの場合は揚げ物の鍋に油を入れて、月曜日から金曜日まで使ったら捨てるようにしています。

渡辺: それで十分だと思いますね。弁当用に小さい揚げ物用の鍋を用意しておけば、少量の油で済むので、オススメします。

柏原: まさに、そうですね。お弁当なんで、そんなに数多く揚げるわけじゃないので。本当に小さい鍋でいいんですよ。大きなかき揚げを作ろうというわけではなく、弁当用に数品揚げるだけですから、そのほうが効率がいいですよね。

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3人のパパによるトーク 「パパ弁当が日本を救う!」

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