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「慣らし保育」って何? 子どもが慣れなかったら……

子育て・教育

「慣らし保育」って何? 子どもが慣れなかったら……

親が「別れ」に慣れることも大事。転園の場合は、特別な対策が必要になる

大泣きする子どもも、ママやパパの姿が見えなくなると泣きやむことが多い


慣らし保育期間の心配事はその都度、保育者に相談しよう

 子どもに泣かれると、親はとてもつらいものです。別れ際に泣かれると立ち去り難くなります。

 でも、保育士を信頼して、できるだけ明るくバイバイをしてください。親が不安に思っていると、子どもも不安になって余計に泣いてしまうこともあるようです。抱き取ってもらう前に、保育士と明るくあいさつや会話をすれば、子どもにも安心感や信頼感が伝わるかもしれません。

 子どもには分からなくても、「ママお仕事に行ってくるよ。夕方お迎えに来るからね。○○ちゃんは、お友達といっぱい遊んでね」と話して聞かせていたというママもいました。

 別れるときに大泣きしてしまった子どもも、ママやパパの姿が見えなくなると、保育士がおもちゃやお友達に関心を向けてくれたりして、泣きやむことが多いということも知っておきましょう。子どもの発達段階や性格によって、慣れるまでにかかる時間は様々ですが、時間とともに保育園に慣れ、やがては保育園に行くのを楽しみにするようになります。

 子どもの様子を見ていて、どうしても安心できないときは、保育士か園(園長・主任)に相談してみてください。子どもが安心できるように、保育士や園は色々試行錯誤してくれているはずです。家庭での様子も伝え、どうすればいいか一緒に考える姿勢が大切です。なお、0~1歳児を泣かせっぱなしで放っておく、激しくしかるなどの保育が見られた場合は、保育の質が低い施設である可能性もありますので、気を付けてください。

親子で一緒に過ごす「慣らし保育」も登場

 最近は、親子で体験保育をする形の「慣らし保育」もあるようです。親も保育の様子を見ることができるので安心できますね。また、多くの認可保育園が、地域の子育て家庭を対象とした園庭開放や体験保育、ひろば、育児講座などの子育て支援事業を実施しています。そんな機会を利用して、入園前から子どもに園に慣れておいてもらうのもよい方法です。

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普光院 亜紀

普光院 亜紀

出版社在職中に2回の育児休暇を取り2人の子どもを保育園に預けて働く。1993年より、「保育園を考える親の会」代表。保育、仕事と子育ての両立の分野の執筆・講演活動を行うほか、国や自治体の保育・子ども施策に関わる委員会等の委員も務めている。著書に『共働き子育てを成功させる5つの鉄則』『共働き子育て入門 』(ともに集英社)、 『はじめての保育園』(保育園を考える親の会編、主婦と生活社)、『「小1のカベ」に勝つ』 (保育園を考える親の会編、実務教育出版)ほか多数。 http://www.eqg.org/oyanokai/event.html

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