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わが家はこうして「慣らし保育」を乗り越えた

子育て・教育

わが家はこうして「慣らし保育」を乗り越えた

預けるときは「サッ」と、お迎えは「ギュっ」と! 成功と失敗から見つけた5つの心得

4.嘘はつかない、朝は怒らない

 毎朝、自分の支度をしながら子どもの準備をするのって大変ですよね。バッタバタしながら迫ってくる出社時間、そして横では「保育園に行きたくない!」とごねる子ども。苛立ちを覚えるパパ・ママの気持ち、よくわかります。

 実は、あまりに泣きじゃくるので「保育園には行かないよー!」と言っておきながら連れて行くことがあったのですが、そのときの保育園についたときの子どもの顔がもう……。大反省です。親の信頼にも関わることです。嘘をつくのだけはおススメしません。

 また、「保育園に行きたくない」ときはただでさえ前向きになれないのに、怒られると気持ちはどんどんネガティブに……。すると、さらに手がかかります。一日のスタートは、怒らないほうが賢明です

 私は保育園に行く途中に、保育園で楽しかったことを思い出させるような会話をしています。娘は「アンパンマンのパトロール」と言って手を前に出して空を飛ぶ遊びが好きだったので、「保育園のパトロール」と称して登園。子どもがハマっている遊びを取り入れて工夫してみるのも良いですよ。

5.先生から保育園での様子を細かく聞く!

 「連絡ノート」だけでも園での様子はわかりますが、もっと生の情報を得たいときは、ぜひ、先生やほかの保護者と話してみることをおススメします。ただ、パパの中には先生やほかの保護者とのコミュニケーションが苦手、という人も多いのではないでしょうか。

私もそうでした。あっという間にママ友ができるママたちと違って、パパは自分から話しかけるのを億劫に感じるものです。

先生やほかのパパママからの生情報は救いになることも

 私の場合、子どもを送りに行く時間に必ず会うパパやママがいました。幸か不幸か毎日泣いて登園していたので、逆に話しかけられることもありましたね(笑)。

 「お子さん、園には慣れてきましたか?」と私が聞くと、「朝はまだ泣きますが、保育園ではかなり楽しんでいるみたいですよ」とのこと。「おぉ、泣いているのはうちだけではなかったんだ……」という安心感を抱きました。そう、親も実はどこかで焦る気持ちがあるんですよね。仲間を見つけてホッとする瞬間です。

朝は泣いていても、子どもはその後、満喫している模様

 先生やほかの保護者と話をしていると、わが子の新しい発見もあります。先日びっくりしたのは、同じクラスのママに「いつも○○ちゃん(娘)がお世話をしてくれてるんですよ! だからうちの子も泣かずに保育園に通えています!」と言われたこと。

 いつも泣きじゃくっている娘が、実はほかの泣きじゃくっている友だちの世話をしていたというのです。預けるときは顔いっぱいに泣いていても、実はその後ものすごく満喫していたのかもしれません。

 保育園に行き始めると、子どもも親も関わる人が一気に増えます。娘にとっても、私たち夫婦にとっても大きな成長のステップになりました。

 子どもが保育園に慣れない時期は、気苦労も多いと思います。これから子どもが小学校に入るまでの数年間、お世話になる保育園。今では笑顔で登園するようになった我が子を見ながら、これからも子どもにとって大切な場所となるよう、パパ・ママができる限りサポートしてあげることが重要だと感じています。

中野 敦史

中野 敦史

1983生まれ。2006年に子供服メーカーのナルミヤ・インターナショナルに入社。営業部の出張部隊として名古屋から北海道まで飛び回り、洋服を通じて日本各地の子どもや保護者と関わる。その後、2ブランドの営業を経て08年に転職。現在はアジャイルメディア・ネットワークでシニアアカウントエグゼクティブとして日々数字に追われる毎日。仕事の傍ら、育児や子ども服、旅行、アプリなどパパ目線でレポートする情報ブログ「Co-NAVI(子ナビ)」を運営する。3歳の長女と1歳の長男の父。

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