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「小1の壁」は親より子どものストレスを気にかけて

子育て・教育

「小1の壁」は親より子どものストレスを気にかけて

公立の学童保育が預かってくれるのは最長で夜7時まで。子どももストレスに直面

入学・進学の季節です。『だれも教えてくれなかった ほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド』の共著者で、夜間保育&学童保育所を運営する認定NPO法人あっとほーむ代表の小栗ショウコさんと、松蔭大学・経営文化学部准教授の田中聖華さんに、ママの働き方について聞いていきます。第1回のテーマは「小1の壁」です。

 子どもが保育園に通っているうちは、子どもが小さいからと気をつかってくれた会社も、子どもが小学生に入学すると、「これからは期待している」なんて言い出しかねません。子どもの小学校入学は、仕事でのがんばりを今まで以上に求められるタイミングなのです。

「小1の壁」とは、「時間」と「子どものストレス」の問題

 でも、実は小学1年生の子を持つ働くママには大きな壁があります。
 「時間」と「子どものストレス」です。
この壁が乗り越えられず、仕事を辞める人も大勢いるのです。

 世間でよく聞く「小1の壁」は、ほとんどが時間のことを指しています。

 小学校に入ったはいいけれど、保育園とは違い、朝から晩まで子どもを預かってはもらえなくなってしまうのです。防犯上、小学校の門が開けられる時間は決まっていて、朝8時10分~8時20分の10分間のみという学校もあります。帰宅時間も早く、小学1年生は4時間授業で、給食を食べても午後1時30分下校、5時間授業でも午後2時30分下校です。
 さて、この時間からあなたが帰宅するまでの時間、子どもたちはどこでどう過ごせばいいのでしょうか。

 ここで登場するのが学童保育所です。
 昔からよく聞く学童保育所というのは、行政の委託を受けながら、働く親たち自身が保育者を雇って運営して、自分たちの子どもの居場所を作るというものです。
 その他、地域によって様々な施設があります。
 例えば、あっとほーむがある横浜市では学校内の空き教室などを使い、全校生徒を対象に夜6時または7時までの間、子どもたちの居場所を提供しています。これらは、「はまっこ」または「キッズクラブ」という名称で、公立小学校全校に設置されています。

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