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第一子には「あなたが大好きよ」と伝え続けて

子育て・教育

第一子には「あなたが大好きよ」と伝え続けて

お兄ちゃんお姉ちゃんが乱暴をしてしまったとき、親がしてあげられる4つの処方箋

2.行動の頻度を下げる。行動を起こしそうになったら違う遊びを提案する

 どのような行動でも不都合な行動を取る時には、その頻度を下げることが効果的です。たたきそうだなと思ったら、「これで遊んでみようよ」と、意識をそらし、他の遊びなどを提案してみましょう。

3.対話の時間をつくり、今日あったその子の良いところを話す

 3才以下だと本人にもうまく伝えられないことがたくさんあり、子ども達なりに葛藤しています。夜、眠る前などに改めて「その子と話す」時間をつくり、よいところに視線が行くように、今日あった出来事を親子で話しましょう。

4.スキンシップの時間を増やす

 3才ごろは、子ども自身の意識が少しずつお兄さん、お姉さんになっていて、親も無意識に離れる時間が増えている時期です。抱っこやこちょこちょなどで、スキンシップを楽しむ時間を持つように心がけてあげましょう。

 私の教室に通うAくんは、とてもしっかり屋さん。きょうだいが生まれたとき、おうちで絵本の読み聞かせの後に、「みんな赤ちゃんが生まれるのを楽しみにしていたんだよ。あなたのときだって楽しみにしていたよ。今、妹が生まれて、あなたはいっぱい我慢しているかもしれない。でも、あなたが頑張っているのはみんな知っているよ。ありがとうね」と言ったら、大泣きしたそうです。

 ストレスを発散するような行動がない子でも、やっぱりいっぱいいっぱいのところで頑張っているのですね。そして、認めてもらえるうれしさは、大人も子どもも同じでないかと思います。

 言葉で叱って分からせる以前に、体や言葉、表情などのコミュニケーションを通して伝えることが一番大切なことです。時にユーモアアプローチを交えながら、「あなたが大好きよ」と伝えてあげてくださいね。

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山本 直美

山本 直美

チャイルド・ファミリーコンサルタント。株式会社アイ・エス・シー代表。NPO法人子育て学協会会長。1967年生まれ。日本女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。幼稚園教諭を経て、大手託児施設の立ち上げに参画。95年にアイ・エス・シーを設立、自らの教育理念実践の場として保護者と子どものための教室『リトルパルズ』を開設、現在東京・名古屋で「ウィズブック保育園」を開設、運営し、独自の教育プログラムや保護者向けの子育てに関する学びを提供している。2008年にはこれまで研究・実践してきた理論・プログラム普及のため、NPO法人子育て学協会を設立、キッザニアのプログラム監修や子育て支援のプログラム提供などの実績がある。同協会では、子育て中のパパ・ママ向けに「子育てを通じて大人も育つ」、“育ち合う家族”をつくっていくための「子育て学講座」(キッズデザイン賞受賞)を開催中。子育てを一生懸命頑張っておられるパパ・ママへ山本からのメッセージ 「山本直美のかぞく応援メルマガ」を配信中。著書に『デキるパパは子どもを伸ばす』(東京書籍)、『子どものココロとアタマを育む 毎日7分、絵本レッスン』(日東書院本社)、『自走できる部下の育て方』(学研)など

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