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子育て・教育

子どもと衝突したときは、感情を図に描いてみよう

ケンカにならず冷静に話し合うために。記憶にも残りやすく

 子どもの話を聞いてあげたい。子どもの気持ちをくみ取ってあげたい。

 そういう思いはあるものの、忙しくてつい「あれやったの?」「これやったの?」という殺伐とした会話ばかりだったり、「早くしなさい!」「何回言ったら分かるの!?」と感情的になってしまったりすることはありませんか?

 心理コンサルタントとして、母親向け講座などで活躍する根本千里さんは、1枚の紙と鉛筆で子どもと心を通わせる「図解子育て」を推奨しています。たった5分で子どもと心を通い合わせ冷静にコミュニケーションが取れるようになる1枚の「図」や、その使い方について、2回に分けて紹介します。

1枚のチャートを順番に埋め合わせするだけ

 「図解子育て」は図解を使って子どもとコミュニケーションすることで、お互いにどう思っているのかを整理して伝え合い、お母さんにとっても子どもにとっても心地よい選択を導き出すことをサポートする方法です。

 子どもに何回も同じことを言わなくてはいけなくてしんどい、イライラしないで冷静に話せるようになりたい、というのは多くのお母さんが抱く悩みです。また、仕事をしていたり日々のことに追われていたりすると、子どもにじっくりと時間を割いてあげたくても現実的に難しいというのも、今の日本の子育て事情でもあるようです。

 図解子育ては、1枚のチャートを順番に穴埋めするだけでお母さんの言い分、子どもの言い分が一目で把握でき、忙しくても、紙とペンと数分の時間で取り組むことができます。また、感情を落ち着かせ子どもとの衝突を防ぎ、一方的な会話を避けて心を通わせるためのツールなので、短時間で親子のコミュニケーション環境をグッと変えていくことができる新しいコミュニケーション法です。

 例えば、子どもと接しているときに下記のような経験はありませんか?

「何回も同じことを言っているうちにイライラしてきてしまった」
「理解してくれていると思ったら何も伝わっていなかった」
「意見が衝突して感情的になり気持ちよく解決できなかった」

 こんなときに裏紙などにサッと図解を使ってコミュニケーションすると、一瞬で子どもと心を通い合わせて冷静に柔軟に話ができるようになるのが図解子育ての特徴です。

 1.冷静になるため
 2.思いを理解するため
 3.記憶に残りやすくするため

  上記のように、図解を用いる理由は3つあります。それぞれについて次ページで紹介していきます。

次ページ 描くことで冷静になり、お互いの考えが...

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