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「立っている者は親でも使え」家庭外のリソース活用

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「立っている者は親でも使え」家庭外のリソース活用

【2018年はみんなで進化していこう「DUAL夫婦2.0世代」】(4) DUAL1.0世代と2.0世代の覆面座談会を実施。家事代行サービスから祖父母まで何でも頼ってみる

 ワンオペや働き方改革が話題となった2017年。2018年は、その先へ進化、変革していく1年にしていきたいもの。日経DUALは、取材を通じて出会う最近のDUAL夫婦は、かつてのように「仕事も家庭も全力!」という人たちばかりではないことに気付きました。どこか肩の力が抜けていて、自分が望むライフスタイルを実現しながら楽しく仕事と家庭を両立できている。そんな人たちを日経DUALでは「DUAL2.0世代」と定義しました。

 ここまでイクメンとして知られるお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さんと、仕事と育児の関係性についての著書がある、リサーチャー・研究者の浜屋祐子さんにお話を伺いながら、「DUAL2.0世代とは?」「パートナーとのコミュニケーション」「職場の理解」などについて考察してきました。今回も、実際に1.0世代2名、2.0世代2名の計4名のパパとママを集めて実施した座談会を通じて、2.0世代はどこが違うのかを見ていきます。

 今回のテーマは「家庭外の人的リソース」。以前は、ベビーシッターや家事代行のサービスというと一部の高収入世帯が利用するものというイメージがありましたが、最近はサービスの種類も増えて低価格化が進んでいます。平均的な収入の共働き家庭でも、家事のアウトソーシングを進める人たちは急激に増加中です。

 座談会では、使えるものは気軽に試していきたい2.0世代と、他人を家の中に入れることに抵抗感があったり、何でも自己完結したがってしまう1.0世代という構図が見えてきました。

【特集 DUAL夫婦2.0世代】
(1) 仕事も家庭も軽やかに両立「DUAL2.0世代」
(2) パートナーとのコミュニケーションに大きな違い
(3) 共働き育児に無理解の会社を変えるか、辞めるか
(4) 「立っている者は親でも使え」家庭外のリソース活用 ←今回はココ
(5) 現在のライフスタイルに最適化した働き方を

1.0世代

Aさん(40代前半ママ):千葉県在住。化学系メーカーの経営企画部で時短勤務中(9時半~16時半)。会社が移転したことで自宅から遠くなり、片道2時間近くかけて通勤している。6歳と4歳のママ。
家事・育児分担(自己申告、以下同)=夫1:妻9→(夫転職後)夫3:妻7

Bさん(30代後半ママ):東京都在住。14年間勤務したIT系企業を昨年秋に退社。カフェのキッチンで週2日、前の職場で週2日、計週4日パート勤務中。もともと同じ会社だった夫は営業職で連日深夜残業のため、平日はほぼ母子家庭状態という5歳のママ。
家事・育児分担=夫1:妻9

2.0世代

Cさん(30代後半パパ):北海道在住。一昨年、家族で東京から札幌へ移住。現在はフリーランスで経営コンサルを手掛けながら、札幌で会社員としても勤務している。妻は東京のIT企業の社員でリモートワーク中。月に数回、夫婦で交互に東京へ出張する生活を送る。7歳と1歳の姉妹のパパ。
家事・育児分担=夫4:妻6

Dさん(30代後半ママ):東京都在住。社団法人で総務・経理を担当、9 時半~16時半の時短勤務中。ネットワークエンジニアの夫も残業をしない主義で、毎晩18時半には家族で夕食をとるのが日課。7歳と2歳の姉妹のママ。
家事・育児分担=夫5:妻5

コストや条件さえ合えばどんどん活用したい

日経DUAL編集部(以下、――) 以前と比べて、家事や育児をアウトソーシングする人もずいぶん増えてきましたが、皆さんはいかがですか?

Cさん うちは、自治体の子育て支援の一環で利用できるファミリーサポートに2、3カ月に一度シッターをお願いしています。上の子の学童と下の子の保育園のお迎えに行ってもらって、その方のお宅で夕食までお願いしています。20時ごろに迎えに行くのですが、その日は夫婦2人で出かけたり、外食に行ったりする時間に当てることもあります

 家事については今のところ夫婦で協力して回していますが、お互いの仕事の繁忙期がぶつかったときなどのために、家事代行サービスも利用してみようかなと検討しています。

―― 家事代行については、他人が家の中に入ることに抵抗があるという人もいますが、そのあたりはいかがですか?

Cさん 僕も妻も、全く抵抗ないですね。むしろウェルカムです。コストや条件が合うサービスがあれば、どんどん活用したいと思っています。

Dさん うちは長女が小さいときに夫とコンサートに行くためにベビーシッターを試してみたのですが、預けている間ずっと娘は泣きっぱなしだったみたいで。うちには合わないのかなと、シッターは利用しないようになりました。でも、子どもの習い事の送迎などにはファミサポを利用しています

Bさん 私は、まさに他人が家に入ることに抵抗があるタイプで、鍵を預けるのも正直不安です…。ベビーシッターも利用してみたいとは思いつつ、事故のニュースなどを聞いたりすると、怖くなってしまって

Aさん 私もどちらかというと抵抗があるほうかもしれません。自治体の一時預かりのサービスを利用したことはありますけど、家に来てもらったことはないですね。そもそも今の生活では、紹介してもらって面談するまでの時間がなかなか取れません。そうしているうちに「今すぐ来てほしい!」とヘルプが欲しくなったりはするのですが…。ファミサポの登録だけでも、ちゃんと育休中に済ませておけばよかったなと後悔しています。

<次のページからの内容>
● 実家へのヘルプに遠慮がちな1.0世代
● 首都圏に住んでいるなら家事代行は活用するべき
● DUAL読者の8割は家事代行サービスの利用経験者
● 家事代行、祖父母、ママ友パパ友、その他複数の人的リソースを場面に応じて活用
● 「都市部はサービス活用上手なママ、地方には親や親戚、近所など人間関係を上手に生かすママが多い傾向に」(浜屋さん)

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