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心の栄養補給 子どもの「おやつ時間」を整える!

子育て・教育

心の栄養補給 子どもの「おやつ時間」を整える!

食べる時間を固定するべき理由って? スナックやクッキー以外のアイデアは?

【ルール3】 目の前には、食べる量しか置かないようにする!

 これは、食欲のコントロールができない子ども達への親の心遣いです。正確に言えば、子ども達は必要以上に食べないのですが、誘惑的な色や匂い、インパクトのある味のスナック菓子は子どもの依存性が高いのです(私もですが…)。

 目の前に「おやつ」があれば食べたくなるのは当たり前です。そのことを叱るのは酷ではないでしょうか。もちろん、そういうことを通して我慢を覚えさせたいという親心も分からなくもありません。しかし、せめていつも色々なことを我慢している子ども達に、できれば「おやつ」の時間くらいはニコニコしてもらいたいというのが私の考えです。そのためにも、「食べたい!」と泣き叫ぶ状況になる前に、食べる分しか出さないという「仕組み化」をすることをおすすめします。

 このことは、パパ・ママが共通認識を持っていないと、ちょっとしたトラブルになります。小さなことかもしれませんが、夫婦喧嘩はいつも小さなことから勃発します。ぜひ、ご夫婦で「おやつ」への共通認識を持つようにしてみてください。

 平日は仕事で大忙しのデュアラー夫婦にとっては、「おやつ」なんてささいなことと思うかもしれません。しかし、子どもと一緒に過ごせる、貴重な「おやつ」タイムを楽しく充実させるためにも、普段からこのような認識を持っておくのはパパ・ママとして大切なことではないでしょうか。楽しいはずの「おやつ」タイムでの夫婦喧嘩ほど、子どもにとって悲しいことはないのですから。

 もちろん、何も考えずに楽しむ「おやつ」タイムがあってもいいと思います。ただ、毎日のことであれば、少しでも気を付けておくと、子どもが大きくなってからの食習慣に良い影響を与えるかもしれません。

 そして……

 この連載をご覧になっている熱心なあなたにお願いです。何事もストイック過ぎるのは問題です。こんなことを書いている私ですが、わが家でも「おやつ」でスナック菓子やキャンディー、チョコレートなども食べます。子どもにとって重要なのは、みんなで楽しい「おやつ」タイムにすること。このことをぜひ忘れないでくださいね。

栗田 正行

栗田 正行

教師を教える「プロ教師」。
1976年、千葉県生まれ。私立高校教師。教員、小・中学生対象の学習塾の教室責任者などを経て、現職。 生徒に対する学習指導だけでなく、クラス運営や授業準備、原稿執筆や講演内容の立案にも「ふせん」を活用して、成果を上げる。「わかりやすい」「成績が上がる」授業として、担当クラスで9割以上の生徒・保護者から絶大な評価を得ている。教師・保護者向けの執筆依頼が相次ぎ、『子どもの学力は「ふせんノート」で伸びる』(かんき出版)、『仕事も家事も育児もうまくいく! 「働くパパ」の時間術』(日本実業出版社)など11冊を執筆。「マロン先生の奮闘日記ブログ」を毎日更新中。

連載バックナンバー

栗田正行 子どもの未来が輝く生活習慣

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