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孤独な少年がディズニー作品で再び話せるように!

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孤独な少年がディズニー作品で再び話せるように!

『ぼくと魔法の言葉たち』ロジャー・ロス・ウィリアムズ監督インタビュー。日本の発達障がい児との触れ合いについて語る

 生まれてから明るく元気に家族と過ごしてきたのに、2歳のときに自閉症によって突然話せなくなってしまい、孤独な世界に閉じ込められた男の子、オーウェン・サスカインド。映画『ぼくと魔法の言葉たち』は、家族の愛情とサポートのもと、大好きなディズニー・アニメーションを通じて、オーウェンが徐々に言葉を取り戻していく姿を追った感動のドキュメンタリーです。

 サスカインド家の人々と共に過ごし、ユーモアたっぷりに本作を撮ったのは、アカデミー賞受賞歴を持つロジャー・ロス・ウィリアムズ監督。来日したウィリアムズ監督にインタビューし、映画製作や自閉症について、たくさんお話を伺ってきました。

映画の予告編を動画でご覧いただけます(2分36秒)。

ロジャー・ロス・ウィリアムズ(映画監督)
1973年9月16日生まれ、アメリカ・サウスカロライナ州出身。2010年、監督・製作した『Music by Prudence』でアカデミー賞・短編ドキュメンタリー賞を受賞。アフリカ系アメリカ人監督として初のアカデミー賞受賞者となる。2013年、長編ドキュメンタリー・監督作『God Loves Uganda』がサンダンス映画祭でプレミア上映された後、60以上の各国の映画祭に招かれ、12以上の賞を受賞。映画製作に携わる前は、TVジャーナリストおよびプロデューサーとして15年以上にわたり活躍。CNN Films配給の2015年の短編・監督作『Blackface』は大きな物議を醸し、人種差別と奴隷制度についての国民的議論に拍車をかけた。2016年、『ぼくと魔法の言葉たち』がサンダンス映画祭でプレミア上映され、USドキュメンタリー部門監督賞を受賞。

ディズニーの全セリフを暗記しているオーウェン

清水(以降、――) 『ぼくと魔法の言葉たち』は、オーウェンやご家族の状況が分かりやすく伝わってくる映画でした。ユーモアにあふれているので、シリアスになり過ぎず、温かい思いで最後まで見られるところが素晴らしかったです。

ロジャー・ロス・ウィリアムズ(以降、ウィリアムズ) 私は常々、シリアスなトピックだったとしても、ユーモアを持って映画を作っていきたいと考えています。今回は特に、オーウェン自身にユーモアがあって、彼はいつも笑顔だから、よりハッピーな作品にできたと思います。 彼はディズニー・アニメーション作品のセリフを全部暗記していて、声マネをして色々な役柄を演じることができるんですよ!

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