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子どもが3歳になるまで貯金はあきらめて

生活・家事

子どもが3歳になるまで貯金はあきらめて

“りんだ先生”こと林田香織さんとファイナンシャルプランナーの氏家祥美さんが「家計とアウトソーシングのバランス」について語る

 ママ一人に育児、家事の負担がかかってしまう“ワンオペ”解消に向けたノウハウとして、様々なリソースと連携したマルチオペレーション型の「マルオペ育児」へのシフトを提案する本連載。今回のテーマは「家計」です。

 家事のアウトソーシングと聞くと、「やってみたいけど結構高いし、家計に負担なのでは?」「家事・育児をお金で解決することに抵抗を感じて手が出せない」など、共働きパパ&ママからはお金にまつわる不安の声が多く聞こえます。そこで、今回はファイナンシャルプランナーでハートマネー代表の氏家祥美さんに「マルオペ育児と家計」についてお話を伺いました。前編の今回は、氏家さんご自身の子育てと仕事の両立に悩んだ経験を交えながらお伝えします。キーワードは「幸福感の高い家計作り」「3歳まで踏ん張る」「結果的にお得」です。

自分自身の価値観や希望に見合った家計作り

林田香織さん(以下、敬称略) 昨年、私がお茶の水女子大学で社会人院生として在学中、同じく社会人院生だった氏家さんと出会いました。同世代の男児の母という共通点もあり、意気投合したのですが、まずは日経DUALの読者の皆さんへ簡単に自己紹介をお願いします。

氏家祥美さん(以下、敬称略) ファイナンシャルプランナー(FP)の氏家祥美です。お金・仕事・時間のバランスのとれた「幸福感の高い家計作り」について講演や相談を通じてアドバイスしています。家族は、男児2人と夫の4人家族。FPとして仕事を始めたころは小学1年生と2歳児だった息子たちも、今では大学1年生と中学3年生になりました。

林田 「幸福感の高い家計作り」とは、具体的にどういうことですか?

氏家 お金は、誰にとっても限られた資源です。ならば、その限られたお金をより有効活用して、満足度の高い暮らしを送りたいですよね。「幸福感の高い家計」とは、自分自身の価値や希望に見合った「納得感がある家計」のことです。

 自分が何に価値を感じるかを明確にし、より重きを置くところにお金を使って、そこまでこだわりがないところは予算を減らしていくことが幸福感につながります。皆さんのお話を伺いながら今の暮らしで大切にしたい部分、そして希望する将来像を引き出して具体化し、その実現に向けた家計作りをサポートするのが私の仕事です。

林田 なるほど。「幸福感の高い家計作り」とはお金の使い方というより、個人の価値観を反映させたライフプランのようなイメージですね。

氏家 お金をどう配分するかだけではなく、例えば今は子育て中心の家庭でも、子どもの成長とともに仕事重視へ移行していくかもしれない。そうした将来的な働き方も考慮した家計作りをすることが、より幸福感を得ることにつながります。長期的な時間軸で何を大切にしたいかを確認し、その人の価値観を引き出すことで、幸福感の高い家計作りができるのです。

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