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親のイライラどこから?やめられる家事はやめてみる

【新連載スタート!】3人の子を持つカフェ経営ママ。大事にしたいものを決め、その一番上ができていれば良し!

山田綾子流すぐにごはんの準備ができる3つの方法

山田綾子流すぐにごはんの準備ができる3つの方法

(1)日曜日の夕食は、おかずを多めに作って平日に回す

(2)おいしいドレッシングで、ちぎるだけのレタスが大好評の副菜に

(3)レンジでチンするだけ、ゆでるだけで食卓に出せる食材を活用

 (1)は今すぐ各家庭で取り入れられそうな考え方だが、(3)も夏はとうもろこし、冬はさつまいもなど電子レンジ用蒸し器を使って温めれば、そのまま食べられるような食材を活用して「副菜」にしてしまうなど、「多少おかずが少なくてもいい、手の込んだ料理でなくてもいい。それより、子どもとゆっくり過ごせる時間が増えることのほうが大切」と考え、やることを減らしていった。

 「ちゃんと料理ができていないことで自分を責めるのではなく、今は料理をやめる! おしゃれでキラキラした料理は諦めて“食事作り”をすればいいと、自分に許可を出したんです」

 こうして山田さんは「栄養のある野菜たっぷりのごはんを家族に出すこと。そしてそれを家族で楽しく食べること。一汁三菜でなくても、同じような献立が続いてもOKで、ごはんに味噌汁があれば十分。副菜があったら立派」と思えるまでに変わった。

家事を効率よくやるのではなく、家事でやることの絶対数を減らす

 「イライラする時間、ポイントは、人によって異なると思います。料理が気分転換になる人もいれば、献立を考えるのが嫌な人、汚れ物を洗うのが嫌な人もいる。だから家事をやめるときには、“自分は何が嫌か”を分析する必要があると思います。やめる=ミニマリストになることではないんです。イライラしないところでストップすればいいんです」と山田さん。

 自分は何に焦っているのか。寝るのが遅くなるのがすごく嫌なのか、子どもと遊ぶ時間がないのが嫌なのか。単に料理が嫌なのか。その「嫌」による「イライラ」を解消するために、「やめられる家事をやめる」わけだ。

 また山田さんは「あくまでも、家事を効率よくやるのではなく、家事でやることの絶対数を減らすこと」が大切だという。

 「“効率よく家事をやる”と空き時間ができた瞬間、また違うことをしてしまう傾向がありませんか? それだといつまでも“空き時間”ができないですよね。効率よく詰め込まなくてもいい、数だけ絶対数を減らしていくことがポイントだと思います」

(取材・文/日経DUAL編集部 山田真弓 イメージカット/鈴木愛子)

山田綾子
家事・育児コンシェルジュ
takamiya 実家なし、夫の手助けなしのワンオペ育児の状態で、3人の子どもを育てた経験を持つ。お母さんが息抜きできる場所として2011年「親子カフェjoy」を開店。著書『その家事、いらない』(ワニブックス)がある。

連載バックナンバー

その家事、必要?~今こそ家事を見直そう

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