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[PR]自由・自主・自律。個を尊重し生かせる人に

子育て・教育

[PR]自由・自主・自律。個を尊重し生かせる人に

国立音楽大学附属中学校・高等学校

 文教地区・国立市の緑あふれる環境の中にあり、地元の人々に「音中」「音高」の愛称で親しまれている国立音楽大学附属中学校・高等学校。中学には音楽コースと普通コース(2019年度から文理コースに名称変更予定)が設置されており、音楽に満ちた環境の中で、「自由・自主・自律」を柱とした教育活動が展開されている。

音楽を通じて結びつく2つのコース

 音楽コースでは、通常の中学校の教育課程にプラスする形で、専門的な音楽の基礎教育が行われる。音楽の授業は2.5~3.5コマ(通常は週1コマ)あり、これとは別に週1回30~50分の個人レッスン、年2回の実技試験がある。一方の普通コースは、高校普通科の「総合進学コース」「特別進学コース」を経て、難関大学へ進学することを視野に入れた、教科中心のカリキュラムが組まれている。

 中学校ではコース別のクラス編制をしておらず、一部の授業等を除けば、両コースの生徒が共に授業を受け、行事などに参加する。「実技試験など、重圧のかかる環境で鍛えられている音楽コースの生徒に、普通コースの生徒は良い刺激を受けているようです」と、校長の星野安彦先生は語る。中1~高1の前期までは、適性試験に合格すれば、コース変更も可能。普通コースの中には、音楽に満ちた環境の中で音楽への興味関心が深まり、コース変更を志す生徒もいる。

「自由」と「個」を尊重する教育について語る国立音楽大学附属中学校・高等学校の校長、星野安彦先生
音楽室は全部で7室。中には44台もの生徒用電子ピアノが置かれた部屋も

これから音楽を始めるための「音楽準備プログラム」

 音楽コースに関しては近年、入試の方式が変更された。同校の音楽コースには、幼少期から音楽の特訓を受けてきた子が行く所とのイメージを持つ人も多いが、「これから音楽を始めようとする子にも門戸を開きたいと思いました」と校長の星野先生は語る。具体的には音楽コースの中に、これから音楽を始めたいと考える子どもに向けた「音楽準備プログラム」を用意。管楽器や声楽の希望者が中心となるが、入学試験で選択した楽器等を入学後に基礎から学習していくことができる。

 この入試方式を新設した理由の一つに、音楽を介した職業の拡大がある。音楽関連の仕事と言えば、その昔は演奏家や音楽教師などに限られていたが、近年は音楽業界のマネジメントやイベントプランナー、音響のエンジニアなど多様化している。音楽コースでは、こうした業界で活躍する土台となり得る力を6年間で身に付けることが可能だ。「最近は音大出身者の採用枠を設けている企業もあります。個人レッスンや演奏会など、厳しいプレッシャーの中で鍛えられた芯の強さ、創造性の豊かさなどに着目しているのだと思います」と、広報部副部長でピアノ担当の五十嵐稔先生は言う。

 同校では、受験を希望する小4~6の小学生を対象に「音中 KUNION講座」という受験準備講座も無料で開講している。実技はもちろんのこと楽譜の書き方や合唱・リトミックなどを楽しく学べることができ、実技試験に不安のある受験生にとっては、立ち位置を確かめる上で良き機会となっている。

2019年度から始まる文理コース「特別選抜プログラム」

 同校の高校普通科は「特別進学コース」「総合進学コース」と分かれているが、中学校の普通コースも2019年度から「特別選抜プログラム」「総合プログラム」の2つのプログラムが設定される。「特別選抜プログラム」では、高校の「特別進学コース」で実施され、成果を上げている学習メソッドの数々も導入される予定だ。

 その一つが、学習コーディネーター「プラスティー」による勉強方法の指導。学習活動の「可視化」を図るもので、生徒たちは個別に目標を設定し、学習コーチの指導を受けながら、学習計画を立案する。その後は、コーチが「個人面談」で学習の進捗状況をチェックしながら、必要に応じてアドバイスをし、生徒自身がそれぞれ学習を進めていく。

 こうして自主的に学ぶ力を養うと共に、授業では冒頭と終わりに復習テストを行うなどして、学習内容の着実な定着を図る。また、教科横断型のコラボレーション授業も実施する。さらには、グループでの話し合い活動や発表など、生徒たちがアウトプットする場面も増やし、知識と理解を深め、表現力を養う。

校内にある生徒ホール。広々とした開放的空間からも、個性や自由を尊重する同校の校風が感じられる

生徒たちの自主性を尊重し、自分の頭で考えさせる

 同校の教育理念は「自由・自主・自律」。生徒が自主的に動き、自らの頭で考えることを尊重する。例えば6月に行われる合唱コンクールでは、選曲から練習計画の立案、練習に至るまで生徒が中心となって行い、先生は口を出さない。途中、多くの困難に直面し、時にはぶつかり合うこともあるが、最終にはクラスが一丸となって素晴らしい合唱を披露する。「本校の生徒は、とにかく積極的にコミュニケーションを取ります。高校から入学してきた生徒は、『音中から上がってきた生徒は、仕切ることや全員の前で意見を言うのに長けている』とよく言っています」と広報部部長の山嵜斉一先生は言う。

 そうした校風からか、生徒と先生の距離も近い。同校の卒業生でもある五十嵐先生は「私が中学生の時から、頭ごなしに生徒を否定する先生はいませんでした」と言う。自分の頭で考えさせ、「なぜダメなのか」「どうすればできるようになるか」と問い掛けることで、生徒と先生の間に会話が生まれ、生徒の自主性も育まれる。生徒たちが日常的に職員室を訪れ、校長先生にも気おくれすることなく話をしてくる姿は、そんな教育方針の表れだと言える。

 高校音楽科の卒業生は、約8割が併設の国立音楽大学へ進学する。一方で、普通科の卒業生の中には、学習面で頭角を現し、早慶上理やGMARCHなどの難関私大へ進む生徒も少なくない。「本校の生徒たちは、自分の考えをしっかりと持っていて、将来についても考えています。進路指導は、そうした意思を尊重し、教員はサポート役に徹しています」と山嵜先生。卒業生の中には、音楽で磨いた感性や精神力を武器に、音楽業界はもちろんビジネス界で活躍する人も多い。

放課後にスタジオで演奏をする高校ジャズ部の生徒たち。男女が仲良く、声を掛け合いながら練習に励んでいる
広報部副部長でピアノ担当の五十嵐稔先生(左)と広報部部長の山嵜斉一先生

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