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コートは前を開けて 黒よりグレーやベージュを

みなみ佳菜さんに冬の着こなしをインタビュー(上)4種類あると、寒さのレベルや様々なシーンに対応できる

黒は決して「無難」ではない!

コート選びの素朴な疑問3
「気づけば黒ばかり選びがち。おすすめの色は?」
佳菜のズバリ!アンサー
「街中で映えて、顔色も明るく見えるライトグレー、ライトベージュにもぜひトライを!」

 無難だから迷ったら黒を。そのように考える方はとても多いのですが、黒は決して「無難」ではありません! そもそも黒が与えるイメージというのは、「シャープ」「モード」「威厳」といった強い存在感を発するもの。黒が似合う代表モデル、「ダース・ベーダー」を思い出していただければご納得いただけますね。
 つまり、黒をまとうだけで、周囲から警戒されるリスクを背負ってしまうということ。

 さらにさらに、黒は顔の影をすべて強調してしまいます。シミ、クマ、ほうれい線……キャー!やめてー! ということで、黒は無難どころか丸腰で臨むのは危険な色!というのが私の認識です(私の中では、黒を着ていい日はヘアメイクをいつもの3倍頑張れる日だけと決めています)。

 では何がいいのかというと、明るく、かつ柔らかで温かい印象を与えてくれるライトグレーやライトベージュ、オフホワイトなど。 街中がダークカラーで沈みがちな冬の季節に、こういった明るい色のアウターを着ているだけですてきに見えるんですよ。

 どうしてもダーク系がいいという方は、ネイビーやチャコールグレーはいかがでしょうか。ネイビーと黒は似たようで全く違い、ネイビーは「上品」「信頼感」「きちんと」といった印象を与えてくれます。だからお受験の装いでも選ばれるのです。

 「もう既に黒のコートばかりなのですが…」という方も、わざわざ買い直す必要はありません。襟元にライトグレーやキャメルのファーを付けるだけで、顔色がパッと明るく。最近はエコファーも上質なものが増えています。両側にクリップが付いたダブルクリップタイプを選べば、襟元が詰まらず、デコルテがきれいに見えます。カーディガンなどにも付けられて便利です。

 「いえ、私は今後も黒でいきます!」という方もいらっしゃるでしょう。同じ黒でも、素材に遊び心があるものや、コクーンシルエット、襟元のデザインなど、どこか「丸み」「柔らかさ」を表すものを選ぶといいと思います。

 以上、コートにまつわる素朴な疑問にお答えしました。待ち合わせなどのシーンで、まず第一印象を伝えるのがアウターです。だから、コート選びはとても重要! 今シーズンのお買い物にぜひ役立ててくださいね。

『朝1分で服が決まる4つの法則』(みなみ佳菜/小学館)より
みなみ佳菜

みなみ佳菜

パーソナルスタイリスト。1972年香川県生まれ。大学卒業後、米アウトドアブランド「Eddie Bauer Japan」に入社。個人販売成績全国首位を獲得し、最年少店長に。MAX&Co. など経て2007年にファッションレスキュー入社。10年に独立し、スタイリングオフィス「KOROR(コロール)」を主宰する。店舗を含めてこれまで5000人以上のスタイリングを手がけ、三越伊勢丹グループや六本木ヒルズ主宰のセミナー講師なども務める。著書に『4つの性格タイプから見つける いつの間にか人生が変わる服』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『朝1分で服が決まる4つの法則』(小学館)。

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