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子連れで飲食店 炎上しない親子のマナー

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子連れで飲食店 炎上しない親子のマナー

【年齢別特集 保育園のママ・パパ向け】(1)居酒屋、ファミレス、レストランでは「子連れ以外の人もいる」という意識を忘れずに

保育園に入ると子どもの友達家族とファミレスへ行ったり、行事の後で居酒屋で打ち上げをしたりと、子連れ家族同士で外食することが増えてきます。子どもの誕生日や卒園の謝恩会で、レストランで会食することもあるかもしれませんね。そんなとき、子どもはテンションが上がって、いつもよりも声が大きくなったり、動き回ったりしがちです。親は親で、おしゃべりがはずんで、つい注意しそびれ、気が付けば周囲から白い目で見られてしまって、気まずいことにもなりがちです。子連れでの外食では、どんなお店を選び、どんなふうにふるまったらよいのでしょうか。子どもへの注意の仕方、迷惑をかけたときの対処法などを、親子のマナーに詳しい東 節子先生にお聞きしました。

【年齢別特集 保育園のママ・パパ向け】
(1) 子連れで飲食店 炎上しない親子のマナー  ←今回はココ
(2) てぃ先生直伝 一瞬で静かになるプロの技
(3) 「3割が半日で乗れる」自転車教室を体験してみた
(4) バランスバイクはどれにする?日本的進化型を研究

子どもの成長に伴い、ママやパパが抱く育児の喜びや悩み、知りたいテーマは少しずつ変化していくものです。「プレDUAL(妊娠~職場復帰)」「保育園」「小学校低学年」「高学年」の4つのカテゴリ別に、今欲しい情報をお届けする日経DUALを、毎日の生活でぜひお役立てください。

親子連れへのまなざしは厳しくなっている

 

 保育園帰りや休みの日に親子で集まってご飯を食べたり、情報交換をしたりの時間。楽しいですよね。そこで気を付けたいのが、飲食店でのマナーです。最近は特に子ども連れへの視線が厳しくなっていて、SNSで話題になることもしばしば。でも、実際に子連れのマナーは悪くなっているのでしょうか。キッズマナーインストラクターで、『日経DUAL』の連載『子どもに教えたいマナーのお話』でおなじみの東 節子さんはこのように話します。

 「まず親に関してですが、人によって身に付けているマナーの格差が大きくなっていると感じます。祖父母世代にきちんとしつけられている親がいる一方、そうではないひとも一定数います。それは、親自身も核家族育ちで、忙しい親に育てられたため、マナーを教えてもらう機会がなかったからでしょう。私が子どもの頃は、地域で子どもを育てるという雰囲気が残っていたので、お行儀が悪い子がいれば、近所のおじさん、おばさんに注意されたものでした。でも、今は他人が子どもに声をかけると不審者と疑われてしまう時代です。世代間でのマナーの継承が難しくなっているのですね。そのため、マナーが悪い人の行動が目立ってしまい、全体として『最近の親子連れはマナーが悪くなっている』という印象になっていると思います」」

手づかみ食べは誰でもできるけれど「マナー」は教えないと身に付かない

 東先生はこのようにも話します。

 「子どもは放っておいても手づかみでご飯を食べられるようになります。親の真似をしてお箸を使って食べることもできるようになる。でも、お箸をなめてはいけないこと(ねぶり箸)や、食べ物の上で迷ってあれこれお箸を動かさないこと(迷い箸)などは、誰か教えてあげないとわかりません。これがマナーというものです。お手洗いに行ったら手を洗う、濡れた手はハンカチで拭く、散らかしたら片づけるといったことも誰かが言葉で説明したり、自ら行動して示さないと、子どもは身に付けることはできません」

 子どもは本能的なことなら教えなくてもできるけれども、マナーに関しては、適切な時期に誰かが教えないといけないということですね。マナーを教えることは、親の大切な役割と言えそうです。でも、親世代もマナーに自信があるかといえば、そうではない人も多いのではないでしょうか。しかも、東さんによると、残念なことに、最近はマナーへの関心度が下がっていて、受験や勉強を優先する親が多いと言います。

 そのせいかもしれません。ファミレスや居酒屋で子連れで集まっているときに、お店の人やほかのお客さんから注意を受けてしまったという話をよく聞きます。そんなときはどう対応したらよいのでしょうか。楽しい気分を損なわずに子どもを行儀良く過ごさせるには? そもそもどうして子どもは集団になると騒ぐのでしょう。次ページから東先生に聞いていきます。

非日常では気分が高揚して声が大きくなりがちだが、「小さな声で」と言われても、子どもは大人のように簡単には声の大きさを調整できない。色々な場所で話す経験を積ませて、声の大きさの感覚を掴ませておくといい
<次のページからの内容>
● 「いつもはお利口なうちのコ、集団になると騒ぐ」のはなぜ?
● 子連れで集まる時にお店に確認したい4つのこと
● 増えている「いざか族」。「ファミレスでは大目に見て」はNG!
● 注意を受けたときの正しい対応 親子で謝りに行く
● 親が注意をしないことが周囲の反感を招く
● 立ち歩き、声の大きさのマナーは普段の生活で教えられる
東 節子

東 節子

株式会社Truth、社団法人日本マナーOJTインストラクター協会シニアマナーOJTインストラクター。
大阪教育大学附属平野中学・高校、関西学院大学文学部心理学科卒業。大学4回生の時日本航空株式会社に入社、客室乗務員として30年勤務。特別早期退職後は、協会の認定講師として、自分を「魅せる」スキルを身につけるソーシャルマナーや、愛されるマナーを身につける子どものためのキッズマナーなどを企業や個人を対象に開講。 子どもから大人まで多くの人にマナーを普及させるべく活動中。
幼児教育の教室講師から、高校・大学で作法やビジネスマナー、秘書検定の講師も務める。母親歴32年。ブログ「こどものマナー改善士♡元CA東節子(ひがしせつこ)の“きらめくマナー”

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