スマホ版サイトを見る

働くママ&パパに役立つノウハウ情報サイト

日経DUAL

「共働き子育てしやすい企業&街2017」表彰式

【共働き子育てしやすい企業ランキング特集】(3)上位の企業3社と2自治体のキーパーソンが集結

豊島区:「消滅都市宣言」からの出発

 続いて、「共働き子育てしやすい街グランプリ2017」の上位自治体への表彰が行われました。

 まず登壇したのは、「共働き子育てしやすい街グランプリ2017」の東京編グランプリとなった東京都豊島区・区長の高野之夫さんです。

右が、「共働き子育てしやすい街グランプリ2017」の東京編グランプリとなった東京都豊島区・区長の高野之夫さん。左が、日経BP社社長・新実傑

高野さん 今から3年前、1700ある自治体の中から「30年後には消滅する都市」として選ばれてしまいました。私は驚きのあまり、頭の中が真っ白になりました。その予測では、30年後に20~30代の若い女性の人口が減少するということでした。それから、子育てのしやすさを最重要課題とし、3年間、挑戦してきました。そうした取り組みの結果、今年4月には待機児童ゼロを達成することができました。今回、栄えあるグランプリをいただき、驚くと同時に感動しています。これからもこの施策を推進し、子育てしやすい街のお手本となるように努力していきます。(参考DUAL記事:「豊島区長 池袋駅ビルに保育園があったっていい」

松戸市:子どもに掛けるお金はコストではなく投資

 引き続き、東京を除く全国編で1位となった松戸市・市長、本郷谷健次さんが登壇されました。

右が、東京を除く全国編で1位となった松戸市・市長、本郷谷健次さん

本郷谷さん 松戸市は人口50万人、東京駅から30分の場所にある街です。昔から子どもを育てる世代が多く暮らす街であるため、常に子育てには力を入れてきました。子育て世代を取り巻く環境の激変に付いていくのはやはり大変なことですが、「子育てしやすい街」を一番の政策に設定しています。子どもに掛けるお金はコストではない。最優先すべき投資だ、と考えています。一昨年のDUAL調査では全国9位、昨年は5位、そして今年はグランプリをいただいたことは大きな喜びです。こういった取り組みの実現の背景には、多くの人々の努力があるわけですが、そういった皆さんの励みにもなると思います。

後列右端は日本経済新聞社・執行役員・柿木英人さん。右から2人目は今回調査の審査員の一人、東レ経営研究所・上席コンサルタント/NPO法人ファザーリング・ジャパン理事の塚越学さん。左端は、日経BP社取締役・橋野宏之
* * * * *

 引き続き、シンポジウムが開催されました。パネラーは、SCSKの人事グループ・副グループ長・小林良成さん、豊島区・区長の高野さん、松戸市・市長の本郷谷さんに加えて、東レ経営研究所の上席シニアコンサルタント・塚越学さん。モデレーターは日経DUAL編集長の羽生祥子が務めました。

右から4人目は、SCSK・人事グループ・副グループ長の小林良成さん
表彰式&シンポジウム会場には、企業経営者、人事部・広報部社員をはじめ、ベビー連れのママなど、約230人が詰めかけた

 シンポジウムの詳細や、各受賞企業の細かい評価ポイントを紹介するリポート、自治体首長へのインタビューは、今後、日経DUALの記事としてじっくり、たっぷりお伝えしていきます。どうぞご注目ください!

この記事の関連URL
厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」
 http://www.positive-ryouritsu.jp/positivedb/

2016年のDUAL企業ランキング関連記事
 http://dual.nikkei.co.jp/article/095/02/


2016年のDUAL自治体ランキング関連記事
 http://dual.nikkei.co.jp/article/095/30/

(取材・文/日経DUAL編集部 小田舞子、撮影/花井智子)



連載バックナンバー

2017企業ランキング

CLOSE UP PR

DUAL Selection-PR-

「仕事」ランキング

ピックアップ

-PR-

注目キーワード