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小島慶子 夫とは絆も傷も深すぎて、つくづく同士愛

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小島慶子 夫とは絆も傷も深すぎて、つくづく同士愛

子育て歴15年の私達。息子が赤ちゃんや少年だった頃ともまた違う、夫婦の新たなフェーズに入ろうとしています。

 知人が第一子を出産して、てんてこ舞いになってる最中に、メールをくれた。「張り切って育児を手伝おうとする割には何もできず、かえって私の家事負担を増やす夫に、殺意を覚えます・・・」おお、あなたもか。出産した友人はほぼ全員、これを言う。夫に殺意。そう、言わないだけでたぶんあなたの妻も、一度ならずとも思ったことがあるはずだ。私も思いましたとも。

恋人関係が吹き飛ぶ、子育て初期の夫婦

 初めての子育ての修羅場では、二人きりで生活している頃には決して抱かなかったような激しい感情がむくむくとわきあがって、それまでの二人の関係を完全に変えてしまう。圧倒的な現実を前に、男女のファンタジーなんて吹き飛んでしまうのだ。

 慢性の睡眠不足で気が立っているものだから、ちょっとしたことで「使えねーな!」と夫を罵りたくなったり(で実際、罵っちゃったり)、そんな思いやりのかけらもない(乳丸出しの)妻の姿に幻滅したり。頑張ってるのに妻に嫌味を言われて、こんなひどい目にあっているかわいそうな男は世界で自分だけ、って気分になったり、いじける夫の甘ったれぶりに心底嫌気がさしたり。

 こんな白兵戦のような夫婦関係を、幸福な恋人時代の二人が見たらなんと言うだろう。でも、子どもを持つって、やっぱり大事件なのだ。目の前のふにゃふにゃの赤ちゃんの命が、自分たちの手にかかっているのだから。そんなすごい仕事、訓練もなしにいきなりやれなんて無理だよ、と泣きたくなる。その不安を二人でシェアしたいのに、どうもうまくいかないのだ。

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