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魔裟斗 子どもが僕の人生をバラ色にしてくれた

矢沢心さんと魔裟斗さん夫妻の4年に及ぶ不妊治療の記録。2人の娘の父親になって気付いた、色々なこと

“トンネル掘りのプロ”を名乗れるくらい、公園通いの毎日

 育児の面では、僕は「フィジカル担当」ですね。僕は子どもが小さいうちは、できるだけ外で遊んで、体を鍛えることが大事だと思っていて。それ以外の勉強とか、習い事だとかは、全部心の担当です。

 僕は今でも毎日7キロ走ることを日課にしているんですが、この前は、自転車に乗れるようになった長女が「一緒に行く」と言って、ついてきたんです。まだ5歳の女の子なので、「大丈夫かなぁ。途中で泣いちゃうんじゃないかなぁ」と内心思いましたが、音を上げることなく、最後までついてきて、その後一緒にプールも行きました(笑)。わが娘ながら、なかなか根性あるなと思いましたね。

 でも、そんな長女より、次女のほうが色々な面で早くできちゃうんですよ。上の子を見ていて「同じようにやりたい!」という気持ちが出て、なんでもマネするからでしょうね。スポーツで活躍している選手も、次男や次女など下の子どもが多い印象があります。やっぱり親も1人目より2人目のほうが育児に慣れて、ちょっとのことでは動じなくなるというか、いい意味で大ざっぱになるというか。だから子どもは強くなるのかなと思います。僕も次男なので、改めて納得しました。

 今、僕の日常は公園通いの日々です。最近は次女と一緒に、砂場でトンネルを掘っています。僕が作るトンネルはもう、完璧ですよ。トンネル掘りのプロです(笑)。山を崩さずにトンネルを掘るコツを伝授できるくらい(笑)。

 長女のときは砂場が苦手で、公園にある遊具で遊んでいたんですけど、「子どもだけじゃなくて自分も楽しい!」という遊びを見つけないと、だんだんつらくなるんですよね。今はトンネル掘りを見つけたので、子どもと一緒に楽しく遊んでいます。

 そうして遊んでいるうちに、2歳くらいまでの子どもにとって、砂場は人間関係を教えてくれる場所だと思うようになりました。乱暴な子もいれば、おとなしい子もいて、一つの社会を形成している。

 そこで娘も色々なことを学んでいくと思うので、「これは行き過ぎだな」と思うまでは、僕は子ども同士のやり取りを見るだけで、口出ししないようにしています。

 長女のときは、順番を待つという場面では譲ることも教えなくちゃいけないと思って、「あの子に譲ってあげようね」とか言っていました。そうしたら、あるとき娘に大泣きされて。

 それで、「ああ、これは自分の子に一番愛情を見せないといけないんだな」と気付きました。だから、次女のときには「どうぞ」はやめました。子どもと一緒にいると、そういうふうに気付くことってたくさんありますね。

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矢沢心と魔裟斗の「諦めない不妊治療」

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