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家事代行は夫婦にも子どもにもメリットしかない

“りんだ先生”こと林田香織と、エスキャリア・ライフエージェンシー代表の城梨沙さんが「家事のアウトソーシング」について語る(後編)

 ママ一人に育児、家事の負担がかかってしまう“ワンオペ”解消に向けたノウハウとして、様々なリソースと連携したマルチオペレーション型の「マルオペ育児」へのシフトを提案する本連載。今回のテーマは、「家事代行などのアウトソーシング」です。子育て家庭向け料理代行サービスを提供するエスキャリア・ライフエージェンシーの代表取締役で、自身も「チームわが家」体制を実現している城梨沙さんにアウトソーシング活用のメリットを伺いました。

 前編では、教育要素を取り入れた料理の作り置きサービス「エスキッチン」を立ち上げるに至った経緯を伺いました。後編は、ご自身も様々なリソースを駆使している城さんにアウトソーシング活用のコツを伺いました。キーワードは「妻の機嫌」「家族の笑顔への投資」です。

シルバー人材から学生インターンまでフル活用

林田香織(以下、林田) 城さんもお子さんを育てながらお仕事をされていますが、城さん自身の様々なリソースを活用した育児体制「チームわが家」はすごいですよね。具体的に、どんなサービスを利用されているのしょうか?

城梨沙さん(以下、敬称略) お掃除は区のシルバー人材さんに依頼し、1回90分で月2回ほど頼んでいます。料理は、自社サービスのエスキッチンを月2回程度利用しており、私は週の頭の月曜日に依頼するようにして、2.5時間で3~4日ぶんのおかずを作り置きしてもらっています。買い物も頼めばしてもらえますし、冷蔵庫にあるものから献立を考えてくれるので助かります。

 長男は今、生後4カ月ですが、年度途中のため保育園には入れていません。比較的近所に私の実家があるので、困ったときは実母に頼ることもありますが、高齢の祖母の介護もあり、長時間子どもを見てもらうのは難しいことが多いです。私も夫も仕事があるため、今はファミリーサポートと民間のシッターさんを併用して、毎日預け先を調整しています。

 中でもファミサポは特に頼りにしていて、自宅から徒歩5分以内に住む4名の方と連絡を取り合っており、私が仕事のときは保育園のようにその方の自宅に預けたり、私の自宅で見てもらったりしています。

 また、家庭内の学生インターンシップ「スリール」も受け入れており、月6回ほど、4歳の長女の保育園のお迎えから夜のお風呂入れまでをお願いしています。買い物も生協やアマゾンを活用して、できる限り平日の買い物は最低限にとどめています。

 あとは、Googleカレンダーで夫婦のスケジュールを共有しており、予定を入れたいときはすぐに相手の予定を見て調整するようにしています。家電も食洗機、全自動洗濯機を取りそろえていて、朝はコードレス掃除機を使ってちょっとだけ掃除するようにするなど、とにかく色々やっていますね。

林田 すごいですね。まさに「チームわが家」の体現者です。第一子の出産後から、アウトソーシングは活用されていたんですか?

 いえ、最初は全く使っていませんでした。初めてシルバー人材を利用したのは長女が生まれて2年半が経ってからのことです。初めての子育てで何をどうすればいいのかもよく分からず、人に頼ろうという発想がありませんでした。夫婦で試行錯誤しながら両立をしてきましたが、2人ともいっぱいいっぱいになってしまって。夫婦で何度も話し合って、やっと第三者を頼ってみようと思えるようになりました。

林田香織(左)と城梨沙さん(右)
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