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つらい保活 次の世代には引き継ぎたくない

子育て・教育

つらい保活 次の世代には引き継ぎたくない

(上)「みんな#保育園に入りたい ~子育て・キャリア・待機児童、このモヤモヤを解消しよう!」イベントリポート

 4歳と7歳を子育て中のデュアラーママでアナウンサー、子育て中の家族の心に寄り添うメディア&プロジェクト「ホリプロ保育園」えんちょーを務める安田美香さん。「ホリプロ保育園」で取材した人やニュースをあれこれ深掘りしていくインタビューをお届けしています。今回は、10月4日に行われたイベント「みんな#保育園に入りたい ~子育て・キャリア・待機児童、このモヤモヤを解消しよう!」の様子をリポートします。

待機児童問題を解決するには土地とお金が必要

 「#保育園落ちた日本死ね」という言葉に心を揺さぶられたママパパたちが、今「#保育園に入りたい」という言葉に変え、待機児童問題に取り組んでいます。「ホリプロ保育園」では、2017年3月に行われたイベント「#保育園に入りたい」を生配信。あれから7カ月が経った10月、新たに「みんな#保育園に入りたい ~子育て・キャリア・待機児童、このモヤモヤを解消しよう!」が開催され、前回に続き、えんちょー安田が司会を務めさせていただきました。その模様をリポートします。

 10月4日、正午。衆議院第1議員会館にて、「みんな#保育園に入りたい ~子育て・キャリア・待機児童、このモヤモヤを解消しよう!」というイベントが行われました。

 主催したのは、「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」。都内近郊の保活中、あるいは保活を経験した有志のママパパのメンバーが集まり、「保活の大変さを、これ以上次世代に引き継ぎたくない」との思いで活動しています。

 会場には、赤ちゃんを抱っこしたママやパパ約150名が集まりました。特筆すべきは、男性が来場者の2~3割を占めていたこと。「子どもが生まれてパパになる前に、これから直面するであろう問題に先立ち、何か自分でもできないか」という男性や、大学生をはじめとした若い男子の姿も見られました。「保活」や「待機児童問題」に不安を抱え、アクションを起こそうとしている男性が増えてきているのでは、という印象を受けました。

 第1部は、「みんなで子どもを育てていく社会」の実現に向けて、現在の待機児童問題、子育て、働き方などについてディスカッションが行われました。登壇者は、以下の4名です。

・ファシリテーター ジャーナリスト 治部れんげ氏

・世田谷区長 保坂展人氏

・『保育園問題(中央公論新社)』著者で、甲南大学教授 前田正子氏

・3児のパパで壮絶な保活を経験した「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」のRさん

 まずは「各々が、どのように待機児童問題と向かい合ってきたか」という話から始まりました。中でも保坂展人氏は、世田谷区がやってきた具体的な取り組みについて話され、多くの方が熱心にメモを取りながら聞き入っていました。

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