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腰が曲がってもオシャレな服を 専業主婦から起業

シニア向けの服を製造・販売 マダムトモコ武石麗子さん(上)腰が曲がった祖母のために母が洋服を作ったことがきっかけで起業

2003年に起業。前かがみスタイルに合わせた特許を2つ取得

 2003年に「おばあちゃまのおしゃれ研究所」を設立。武石さんが最初に取り組んだのは、骨粗しょう症や加齢などが原因でシニア女性に多い前かがみの姿勢を考慮した特殊パターンで特許を取得することでした。

 「いきなり会社を作ったわけではなく、個人事業主で始めました。夕方のニュースを見ていたら、特許で大もうけした人の特集をやっていて(笑)、それを見て特許を取得しようと思ったんです。特許を取ったらどこかの会社が買い取ってくれるかもしれない、という安易な感じでした」

 2003年9月に後ろの丈は長く、幅は広くなっている『背の丸い人の上衣』(特許 3632704 号)を出願。さらに、2004年3月に前かがみでも下がらない『腰の曲がった人のズボン』(特許 3673872 号)を出願しました。

 「特許を出願するのに費用が高いと思われがちですが、一定の条件を満たすと、特許料、登録料などが減免されたり猶予されたりします。弁理士に頼まなくても出願できるし、税金を納めていない主婦などの個人に関しては減免されるので、お金も大してかかりません。特許庁の審査担当者に『社会的に有意義なことですね』と言われ、頑張ろうと思いました

 後半は、起業してからの苦労、子育てと社長業との両立について紹介します。

2つの特許を取得した(武石さんとお母さん)

(取材・文/平野友紀子)

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