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丸井 男性社員の半年育休も全く問題ナシの社風

「共働き子育てしやすい企業グランプリ2017」特別奨励賞企業・特別取材ルポ【下】/半年間の育休を取得したパパ社員「今後は、時短勤務も検討中」

日経DUALの「共働き子育てしやすい企業グランプリ2017」で昨年に続き、特別奨励賞に輝いた丸井グループ。施策についての詳報「丸井が追い求める『ワーキング・インクルージョン』」、(株)丸井の女性取締役のインタビュー「丸井 中間管理職の“腹落ち”なしに改革は進まない」に続き、半年間の育休を取得した男性社員、共働き子育て中の女性社員に話を聞いた。

「短期の男性育休は当たり前」の丸井グループで、半年間の育休を取得

丸井グループで、第二子誕生から半年間の育休を取得したエムアンドシーシステム・システム企画本部システム企画部システム運営担当リーダー、横山航介さん

 「丸井グループだからこそ、半年も育休が取れたと思っています」。0歳と3歳の2人の子どもの父親である横山航介さん(丸井グループのエムアンドシーシステム・システム企画本部システム企画部システム運営担当リーダー)は、第二子誕生から半年間の育休を取得した。

 丸井グループは、2020年度に男性の育休取得率100%の目標を掲げ、2016年度には早くも94%まで取得率を上昇させた。「子どもが生まれたら男性も休むのは当たり前」の風土はすっかり根付いている。ただ、そんな丸井グループにおいても、半年にわたる育休を取得した男性社員はまだ数人しかいない。

 取得する3~4カ月前に上司に伝えたという横山さん。周囲の反応はどのようなものだったのだろうか。

 「まず部長に伝えたところ『そういう時代だからね』と言ってもらえました」。当時、2人1組で働いていた先輩からも「仕事のことは任せてよ」との言葉をかけてもらったという。「否定的に受け止められることは全くなく、恵まれた環境にいるな、と思いました」

育休取らないなら「実家で産む」と妻に言われて決意

 そもそも半年間の育休を取ることを決めた理由はなんだったのだろう。「第一子誕生時は、ちょうど店舗から本社に異動したころで、昇進試験や国家試験などが重なった事情もあり、子育ては完全に妻に任せきりになってしまいました」。育休は、生後10カ月のときに7日間取得した。「第二子ができたら妻の負担を少しでも軽くするために自分もちゃんと関わりたいと思ってはいました」

 そして第二子を授かり、横山さん夫婦は育休について話し合った。「『育休を取るならこちらで産むけど、もしお休みを取れないなら、上の子の世話をする人が必要なので、実家で出産して2カ月ぐらい戻ってこない』と妻に言われ、『それはちょっと寂しいな』と。それで、どうせ取るなら長いほうがよいかなと思いました。ただ、家計的な事情もあります。育児休業給付金の給付額を考慮し、半年を区切りに考えました」

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