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AIと闘うために子どもが磨くべきは想像力と創造力

子育て・教育

AIと闘うために子どもが磨くべきは想像力と創造力

加藤エルテス聡志/プログラムを書くまでのスキルは、すべての子どもにとって必要なものではない

無学年制の算数タブレット教材「RISU」では、「最近接領域」の考え方に基づき、子どものモチベーションを向上させる仕組みが用意されています。この教材を開発・運営しているRISU Japanの取締役・加藤エルテス聡志さんは、「これからの時代を生き抜く子どもを育てるために、親は従来の常識に立ち向かい、子どもにとって最善の行動を取るべき局面があります。これを僕は“Go Beyond the Rules(ルールを飛び越えていけ!)”の瞬間と呼びたいと思います」と言います。自分自身、“Go Beyond the Rules”を繰り返してきたからこそ見える地平から、“Go Beyond the Rules”に挑む親たちの背を押すメッセージを送る連載です。今回はAIに詳しい加藤さんだからこそ話せる、これから子どもに学ばせたいことのエッセンスを聞きました。後半では、RISUが実施する「スマホでロボットを動かすワークショップ」の様子も紹介します。


想像と創造という領域は決して機械には奪われない

「イマジネーション(想像)とクリエイティビティー(創造)という領域は決して機械には奪われない」(加藤エルテス聡志さん)

 これからは、私たちの生活や仕事のあちこちでAIが活用され始めていくでしょう。

 でも、イマジネーション(想像)とクリエイティビティー(創造)という領域は決して機械には奪われない領域です。

 機械は繰り返し起こる事象の処理には強いのですが、一回性の強いものには弱いんです。だから、株価の予測とか、スポーツゲームの結果の記事を書くといった仕事は機械のほうが強い。でも、一回きりの記事を書いたり、「このタイミングでこういうふうに書くべきだ」と判断したりすることになると、人間のほうが圧倒的に強い。例えば、「パラサイトシングル」や「終活」「ワーキングプア」といった社会現象に着目したり、それにスパッと合う新しい言葉を作ったりするのは人間の得意分野の一つです。

 だから、人間はイマジネーションやクリエイティビティーを鍛えないと、機械に取って代わられますよ、ということです。

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加藤エルテス聡志の「Go Beyond the Rules」

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