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野田聖子 多様な女性がのびのびと生きられる社会に

「WOMAN EXPO TOKYO 2017 Winter」野田聖子大臣トークショー(3)「女性をマイノリティーと認知させるかつての法律を取り除きたい」

 12月1~3日に東京ミッドタウンで行われた、働く女性を応援するイベント「WOMAN EXPO TOKYO 2017 Winter」。その中から、女性たちを勇気づける力強いメッセージが詰まった野田聖子大臣のトークショーの様子をお届けしてきました。最終回は、母・妻としての等身大の素顔と、国会議員としての夢についてのお話です。

 (1)野田聖子 新人時代から妄想した「もし私が総理なら」

 (2)野田聖子 99人がダメ出しでも1人が添ってくれればいい

結婚を考えている人へのとびきりの提案

榎戸教子さん(日経CNBCキャスター、以下、――) ここからは、母としての姿についてお伺いしていきたいと思います。現在、絶賛子育て中の野田さんでいらっしゃいますが、お子さんはやんちゃ盛りだそうですね。

野田聖子大臣(以下、野田) 皆さん静かに聞いてくれているのに、一人うるさいのがいて申し訳ないです。うちの子はいくつか障害を持っていて、公式見解では重度障害児なんだけど、本当に重度かい?っていうくらい、母を困らせる大変な人でございます。

―― 仕事と子育ての両立生活で、何をしているときが幸せだなと感じますか?

野田 息子が一日遊んで疲れ果てて眠りに落ちる顔を見るときですね。小悪魔から天使に変わる瞬間です。この一瞬のために私は毎日頑張っているんだなあと思います。

―― 家事・育児で野田さんの得意分野はありますか?

野田 家事・育児は基本的にパパが担ってくれています。これからご結婚を考えている皆さんへの私からのとびきりの提案は、皆さんの持っている力を尊敬してくれる男性と結婚するべきということ。相手の外見や学歴にこだわっちゃいけません。

 私も夫婦げんかは本当にいっぱいします。でも最後の最後に夫は、国会議員であり、政治家の野田聖子を尊敬してくれている。だから折り合いがつくんだと思います。

 夫婦げんかが絶えない人に一つ朗報です。私たちもいつ終わりが来てもおかしくないくらい激しいけんかをしていた夫婦ですが、ある日を境にぴたっと止まりました。今年になってから一度もけんかしていないんです。すごいでしょう。

 なぜそうなったかというと、ただ一つ、私から「疲れた」って言うのをやめたんです。

 朝早くから嫌な思いもしながら働き、夜も飲みたくない相手と飲んだりしていると、帰宅して第一声は「ああー、疲れた」って言いたいじゃないですか。でもそれを言うと、相手のネガティブな感情にスイッチが入っちゃうんです。「僕だって疲れてます」と。夫も息子の育児と看護に一日中忙殺されて、毎日くたくたで日中話し相手もいないわけですから。それで険悪な雰囲気になる。

 私が今年から決めているのは、自宅の玄関にたどり着いたときに、とりあえず独り言で「ああ、疲れた」ってつぶやいておくこと。これは本当によく効きました。けんかをしないっていうのがどんなにノンストレスかと実感しています。やっぱり私も至らなくて、自分一人が仕事をやっているというような、大層な姿勢だったんだと思います。

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