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私が「玉の輿」願望を捨てた理由

愛する人と結婚を続けるには、共働きがマストの時代

 私は、玉の輿(こし)志向だった。

 女の幸せは、一部上場企業の高給取りのサラリーマンや医者や御曹司と結婚すること。それは、大手商社マンの妻であり専業主婦である母の信念だった。

 大学に入って、初めてできた恋人は4年生。大手銀行に内定していた。母の信念を素直に受け継ぎ、世間知らずだった私は早合点して、これで銀行員の妻の座が手に入ると思った。だけど、あっさり振られた。初めての失恋の痛手は大きかった。

 どうしよう…せっかくつかみかけた銀行員の妻の座。次は商社マンか電通マンか? オーナー社長の息子もいいかも。身の回りにめぼしい人材を探すもなかなかうまくいきそうもなく、焦りが募った。

そこいらの男がみんなしている「自分で稼ぐ」という道

 悶々(もんもん)としていたある日、はたと気がついた。初めての恋人に振られたのに、私、金勘定ばっかりしているじゃないか? 男に値札がついているわけでもないのに、どの男が稼げそうか、将来安泰かなんて品定めしてばかり。この先もこうやって浅ましく男探しをして生きて行くのだろうか? そんなの嫌だ!

 なら、自分が稼げばいいじゃないか。男と同じ待遇で働けば、好きになった相手がたとえ一文無しでも、家族を養って行ける。そこいらの男はみんなそうしているじゃないか。だったら私にだってできるはずだ。

次ページ もう肩書きに縛られず男を好き放題に選...

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