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こんな親になっちゃダメ? 反面教師にする映画

育児しない夫と浮気妻の「ファミリー・ツリー」。家族再生は可能か!?

 もしも、夫婦の間に人には言えない問題があったとしたら? 子どもにはパパ・ママのドロドロしたところは知られたくないですよね。今回紹介する映画は、「こんなことにならないようにしよう!」という気持ちで見て頂きたいと思います。

育児を任せきりにしてきたパパに家族は再生できるのか?

 1本目は、ジョージ・クルーニー主演の「ファミリー・ツリー」。

 オアフ島で生まれ育った弁護士のマット・キング(クルーニー)は、家族よりも仕事優先の夫でした。そんな中、妻がパワーボートのレース中に事故に遭い、意識不明の昏睡状態に。それを機にマットは反省し、良き夫、そして理想の父親になることを誓うのですが・・・。さらにショックなことに、長女から妻が浮気していたことを知らされます。


2011年制作/アメリカ/ジョージ・クルーニー、シャイリーン・ウッドリー/20世紀フォックス ホームエンターテイメント ジャパン/Blu-ray2500円、DVD1490円/発売中
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 これまで2人の娘の育児は妻に任せきりで、家族を大切にしてこなかったマットですが、知らぬ間に妻は浮気し、マットとの離婚を考えていたというのです。しかも、それを反抗期の娘から聞かされるとは……。

 父親としてマットは限りなく失格だし、妻はマットと不仲、さらに浮気を子どもに知られている始末。これは、絶対に反面教師にしなければ!ですよね。

 夫婦であっても、お互いに知らないことはたくさんあるかもしれません。本作でもしかり。マットは仕事が忙しいことにかまけて妻の気持ちなどまるで気にもしていなかったし、妻の方もマットに不満をぶつけるわけでもなく、浮気に走ってしまいました。そんな両親を目の当たりにして、子どもは深く傷ついていたのです。

 マットは長女の協力のもと、妻の浮気相手について調べ始め、妻の気持ちを理解しようと努めて、自分の怒りにも折り合いをつけようとします。そうしている間に、長女との希薄だった絆を取り戻すマット。これまで反抗期の娘と分かり合えなかったマットですが、父親の苦しむ姿を見た長女はマットと心を通わせます。私には反抗期の息子がいますが、この映画から、子どもをただ叱るだけではなく、自分の弱い部分を勇気を持って見せることも必要だと感じました。反抗期の子どもがいる人は、きっと共感できると思います。

 夫婦の不仲は、子どもに影響しますよね。できる限り話し合って、不満を抱えず、ため込まず、普段からお互いのことを知る努力をしたいものです。

 ちなみにこの映画、ハワイが舞台で背景がすごく美しいんです。そんな楽園でも、夫婦に問題は起きるものなんだなぁ(苦笑)。

 もう一本のオススメDVDは、「おとなのけんか」です。

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