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子どもの“ホントは食べたい”サインを見逃さない!

料理研究家の僕でも、食べてもらえないごはんがある

食べられることがどれだけ幸せなのかを改めて知った

 ヨメと結婚して夫婦2人で暮らしていたとき、仕事で忙しい毎日の中で唯一楽しみだったのが、2人で晩ごはんを作って食べることでした。

 撮影の仕事が終わった後、「今日何作る~?」と食材を買いに行く。ヨメも料理が大好きなので、2人であれこれ相談しながら、いろんな料理を試してみるのが至福の時間でした。

 その生活が妊娠をきっかけに一変! 妊娠がわかったときから、ひどいつわりでヨメは食べられるものがほとんどなくなりました。

 自宅で梅やらっきょうを漬けていたんですが、完全密封しているのに「匂いがする……」と言う。何もかも敏感に反応してすぐ気持ち悪くなる。それが出産の直前まで続いたのです。ホント見ていられないほどでした。

 出産を経験している知人たちから「楽しいマタニティライフを満喫してね!」なんて言われる度に、「どこが楽しいねん! 地獄やん!」と思っていました。

 それでもたまに、食べられるものがひょこっと出てきてくれるんです。あるとき、「冷やし中華が食べたい!」と言い出したのでもう嬉しくて、最高のお手製のタレで最高の冷やし中華を作ってあげたんです。

 そしたら、「これじゃない……。インスタントやねん」とぽつり。

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