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子どもの発熱で予定変更 許される関係を築く法

普段から育児の話題を出し、「ワーママ」であることを知ってもらう

 仕事中、保育園から「お子さんが熱を出した」と連絡が入った! でも、これから取引先との大事な打ち合わせが……。

 営業職や外部との折衝が多いワーママなら(時にはパパも)、誰もが経験するピンチ。先方に謝り倒してアポイントをキャンセルし、気まずい思いをすることもあるでしょう。

 私もそんな場面に何度も遭遇してきました。けれど、幸いにもお客様に直前のアポキャンを願い出ても「いいよ、いいよ、早く迎えに行ってあげて!」と快く送り出してもらえることが多いのです。顧客や取引先の人に育児を理解、応援してもらえるようになるためには、日ごろのコミュニケーションの取り方にコツがあります。今回はそれをお話ししたいと思います。

普段から社内外で、自分のプライベート情報をすべてオープンに

 私は、社内のメンバーはもちろん、お客様に対しても自分のプライベート情報をすべてオープンにしています。「2人の男の子を育てている」ということだけにとどまらず、日常の生活スタイルや行動パターンもお話しします。その上で、「夜の打ち合わせには参加できません」「18時過ぎはメールを読むことができません。しかし、翌朝一番で必ず確認します」などとお伝えしてあります。そうすると、相手の方もこちらのサイクルに合わせて連絡や依頼をくださるようになりました。

 商談ついでの雑談でも子どもの話を頻繁にします。すると、相手には「彼女はワーママ」という認識が根付きます。お客様との打ち合わせが長引いて17時を過ぎると、お客様の方から「そろそろ保育園にお迎えに行かないと……」、私がたまたま夜にメールを送ったりすると「お子さんを見ていなくて大丈夫?」などと逆に気遣っていただけるようになりました。 

 雑談の中で子どもの言動や成長録もお話しするので、相手の方もうちの子に親近感を持っていただけるのかもしれません。子どもの急病でアポキャンの連絡をすると、怒るよりもまず心配してくださり、「こちらのことは気にしなくていいから」とスムーズに受け入れていただけると感じています。

 アポイントをキャンセルした際には、相手の厚意に甘えるだけでなく、素早くフォローするように心がけています。その日中に改めて謝罪の連絡を入れてアポイントを取り直し、次に会うときには菓子折りなどを持参します。

「子どもの話」を切り出すのは、スケジュールの相談時がチャンス

 とは言っても、「お客様や取引先に自分のプライベートの話をしてしまっていいんだろうか?」とためらう方も多いでしょう。でも、相手に違和感を抱かせずに切り出す方法があります。「私はママなんです」と突然自分の話をし出すのではなく、先方の話題から子育ての話につながるポイントを引き出していけばいいのです。

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