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子育て社員が“お互いさま”の職場を作る起点に

子育て中であることはマイナスではない 働くママは仕事や職場の人間関係に活かして

 あなたは日々の仕事や子育てに追われ、「不機嫌」にはなっていませんか。不機嫌なときには決まって何かに怒っているか、疲れ果てているか。迷いや悩みを抱えているときも機嫌よく、とはいかないものです。ワークライフバランス・コンサルタントの著者がこれまで接してきた多くの女性たちの悩み、夫と二人で一男一女を育てた自身の経験をもとに編み出した、「不機嫌」ループからの脱出方法を書籍『脱・不機嫌な女』から厳選してお伝えします。

 職場の中で、ワーキングマザーだけが労働時間をはじめ退社時刻・休暇の面で優遇されているので、未婚女性や男性にしわ寄せがいってしまい、まわりは自分の仕事の仕方に不満を持っているのではないかなど、肩身の狭い思いをしているという方は多いと思います。

 もしあなたが、こうした肩身の狭さを感じているならば、おかげさまでと感謝するだけではなく、上司・同僚・後輩にも積極的に定時退社や休みを取って貰い、時には痩せ我慢してでも、まわりをカバーするぐらいがんばってみせることが必要です。

 そして、誰かに負担をかけてしまう時に、相手から「お互いさま、私の時はよろしく」と言われるように、職場の老若男女が互いの生活を大切にし合える雰囲気を作りたいものです。

おかげさまばかりでなく、お互いさまと言えるように

 かつては、「職場に生活は持ち込むな」と言われたものです。これからは仕事のパフォーマンスを上げるためにも、もっと合理的に、また臨機応変に考えていくべきです。

 たとえば、一緒に働いている人々の仕事以外の姿をあなたはどれだけ想像し、尊重できているでしょうか。オタクや腐女子、鉄ちゃんや鉄子と言われる人たちの趣味にかける熱い思いを少しは理解しようとしていますか。自分たち夫婦は役割分担論のままに生き、仕事上もなにかと男性優位な上司も愛する娘の就職や結婚のこととなると別の意見を持っているかもしれません。

 性別、未既婚、年齢それぞれの私生活に思いを馳せ、自分の家事・育児と同様に時間を使う必要性も権利もあることを肝に銘じましょう。

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