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小室淑恵 家事分担のコツは明文化 ポイント制で厳密に

子育て・教育

小室淑恵 家事分担のコツは明文化 ポイント制で厳密に

無意識のうちにやっている「地味な家事」もすべて書き出し、見える化

職場復帰直後の家事分担が、その後の生活に根付く可能性が高い

 家事の分担はどうでしょう。育休中は、ママが終日自宅にいることもあり、ママが家事のほとんどを担当するパターンが固定化するケースが多いのではないでしょうか。悪気がなくても「家事はママがやってくれるもの」という思い込みを持つパパもいるでしょう。ママが職場に復帰すると家にいる時間が減るため、一人で家事をこなすのは大変。パパと相談して、家事を上手に分担することが必要です。

 ママが保育園のお迎えに行く日は、食材の買いだしや夕食作り、朝食作りはママが担当し、夕食の食器洗いやゴミ捨てはパパが担当するという手もあります。育休中は子どもの昼寝中に家の掃除をしていた家庭でも、復帰後は、昼間は仕事で不在に。掃除をする時間もありません。であれば、普段は気になったところをさっと掃除する程度で済ませ、週末にまとめて掃除機をかけるという方法が可能でしょう。職場復帰後の家事分担が、その後何年にもわたって夫婦に根付く可能性が高いので、最初が肝心です。

二人の家事・育児の分担状況を確認する

 仕事・家事・育児に少し慣れたら、パパ&ママで上手に分担ができているか、見直してみましょう。ママが職場復帰する際には「家事はちゃんと分担しようね」と言っていても、結局ママの負担がいつの間にか大きくなって、イライラがたまっていくというケースも多いからです。

 パートナーがそれなりにやっているつもりでも、ママの不満がたまってしまう理由は「家事を分担しきれていない」ということにありそうです。家事を分担しようとすると、食事作り、洗濯、掃除などの「大きくて派手な家事」の分担だけに終始してしまいがちです。でも本当は、家の中の家事をすべて洗い出すことから始める必要があります。

 アイロンがけ、ゴミ捨て、トイレ掃除、洗濯物を干す・取り込む・畳む・しまう、新聞紙の片付け、植物の水やり、網戸の拭き掃除、靴磨きなど、普段やっていることを全部リストにすると、本人たちも驚くほどあるでしょう。この表に出てきた家事のほとんどは、最初に分担しておかなければ、その場で気付いた人がやることになり、片方の負担感が増し、不公平感が生まれる原因になります。

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