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中川李枝子(3) 子どもはお母さんの全てが自慢

園に預けられて離れるから、ママの良さがもっと分かる

『ぐりとぐら』や『いやいやえん』(ともに福音館書店)などの著書で知られる児童文学作家の中川李枝子さん。インタビュー第3回は「いい親とはどんな親か」について聞きました。保母として、絵本作家として、たくさんの親子と出会ってきた中川さんが持つ子育てが上手な親のイメージとは?(聞き手は羽生祥子・日経DUAL編集長)

羽生 保育園ではいろいろな親を見てきたと思います。子育てが上手だなあと思う人はどんなお母さんでしたか?

中川 子どもの喜びに敏感な人ですね。

 子どもはね、うれしいことは必ずお母さんに報告するんです。それを知らん顔していちゃ困ります。お母さんも一緒になって喜んでくれると、子どもは次にいいことがあったら、ますますお母さんに教えようと張り切るでしょう。

 困るのはその反対のお母さん。

一番困るのは「今日はいい子だった?」と聞く親

中川 保育園に迎えに来るなり「今日はいい子だった?」「けんかしなかった?」と聞くお母さんが一番困る。

 子どもは母親に合わせるんです。母親がいつも「悪いことをしなかった?」と聞いていると、子どもは「たまには悪いことをしたって言わないといけない」って思うようになるんです。これは心理学の専門家も言っていました。

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『ぐりとぐら』作者はワーママだった 中川李枝子さんインタビュー

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